先日、行ったイタリアンレストラン
…ちょっとムカっときました!
赴任した当初は評判が良く、お味も
なかなか良く、雰囲気もナウス。
静かに食事が出来るレストランNo.1。
インド人客より外国人の方が良く行く
イタリアンレストランとして少しずつ
知られるようになってきました。
…なってきたからでしょうか?
シェフの傲慢な態度は如何なものかと
思ってしまいました。
その日は、ちょっと冒険がしたく
何時ものパスタやピザでは無く
にんにくマリネの白身魚オーブン焼きを
注文しました。
味付はシンプル、オーブン焼きなら
そうそう失敗はしないでしょうと
考えたのです。
さぁ、出て来ました…
にんにくマリネの白身魚オーブン焼き!
横にあったライムをひと絞り。
オーブンで焼かれた鮮やかなお野菜が
魅力的でした♪
お魚を一口頂き…うん?
気のせいか?カビの臭いが?
ちょっとひと呼吸おいてから再度
小さな一切れを口に運びました。
一緒に食事をしていたお友達のLさんが
「どうした?変なら食べちゃダメだよ!」
私
「気のせいかも知れないから味の確認を。」
Lさん
「で、どうなの?変なら厨房に返そう。」
にんにくマリネの白身魚オーブン焼きは
残念ながら厨房に返すことにしました。
1分もしない内に厨房から西洋人のシェフが
出て来ました。
かなり不愉快そうな顔をしながら!
シェフ
「魚は新鮮です!」
私
「ちょっと変な味がしました。」
シェフ
「自信を持ってメニューに出しています、
魚は新鮮です!」
穏やかな口調では全くなく喧嘩を売って
きそうな勢いでとても怖かった!
怖かったからつい…
「Sorry」なんて言ってしまいました。
そのシェフの口調が気に入らなかったLさん、
「新鮮、新鮮と言われてもマダムの口に
合わなかったのですからお返ししました!」
と、言いながら…
で、それが何か?と顔で表現していました。
このLさんとても真っ直ぐな人で負けん気が
強い人なのです。良い物はいい!
駄目な物はだめ!ハッキリとしてるんです。
納得がいかない顔をしながらシェフは
厨房に戻りました…のは、ほんの10分ほど。
また私達のテーブルに表れて…
「にんにくマリネの白身魚オーブン焼きを
私が完食しました。美味しかったです。」
Lさんと私はお互いの顔を見ながらポッカーン。
シェフ
「お魚にライムを絞りましたでしょう。
ライムを絞ったから変な味がしたのです。
魚の鮮度はOKでしたね。」
と、非常に誇らしげな顔をしながら
また厨房の中へと消えて行きました。
あまりの傲慢な態度にびっくりした私達。
しばらく無言になってしまいました。
そんな私達を見ていた息子が…
「ピザが一番だよ!ピザなら間違いがない!」
なんて、一丁前なことを言い出してLさんと
私は大爆笑!
シェフの態度が気に入らなかったLさん、
レストランのマネージャーを呼びました。
「ライムを絞ったから味が変になったと
シェフは言っていましたが、お皿に
ライムが盛り付けてあれば、絞って
頂くものだとお客様は思いますよ!
大体、お客様が食事が口に合わないと
言えばこのレストランはお客様に抗議を
するのですか?おかしいですよ!」
マネージャー
「おっしゃる通りです。もし、良ければ
何か違うものをお持ちしますので
メニューから是非、お選び下さい。」
食べる気が失せてしまった私は…
「結構です。息子の残りのピザを
頂きますから。」と言いながらピザに
手を伸ばしたら息子が…
「美味しいよ!ピザなら間違いないよ
失敗しないよ。」
(ー ー#;) どうせ、私は失敗しましたよ!
食事の最初の方でメニューを見ながら
私が息子に…
「ゆう君もたまには違うものに挑戦しなよ。
毎回、毎回同じもの!またピザなの。」
なんて言ったのを根に持っていたようです。
息子よ、どうもすみませんでした!
今回は私の完敗です。(>_<) トホホ。。。
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