Bちゃんが去って2日が過ぎました。
家の中が空っぽな感じがします。
金曜日、学校から戻って来た息子が
向かったのはBちゃんの部屋でした。
ゆっくりと部屋の扉を開けて入って
行った息子。何分いたのでしょう。
かなり長い間部屋の中に居たような
気がします。
彼女の部屋から出て来た息子は
涙ぐんでいました。
「さみしいね。」と、一言言って
私の膝の上で泣き続けました。
泣きたいだけ泣けばいい!
そう思いながら私はただただ息子の
背中をさすっていました。
泣き終えた息子はその後Bちゃんの
話しを一切しなくなりました。
彼なりに自分の気持ちに終止符を
打ったのでしょうね。
Bちゃんのためにもっと出来ることが
あったのだろうかと考える私がいます。
途上国の支援に力を入れている妹が…
「支援の世界は難しいよ。
どこから手を付ければいいのか
本当に悩む。」
Bちゃんは、ただただ家族のために
村を離れて都会へやって来た。
読み書きも出来ず、ヒンディー語も
実はまま成らなかったのです。
インドには正式な公用語が14あります。
それ以外に何千もの言葉がインドでは
使われています。
彼女と同じ境遇で都会に出てきて
ナイーブで無知で搾取されている人は
星の数以上にいるでしょうね。
そう考えると私はやはりこれからも
彼らとのご縁を大事にしていきたい。
自分の微々たる力で何かを残して
あげれれば良いなと…
英会話や英語の読み書きなのか…
異文化への紹介なのか…
もしかしたら健康でいる指導かも…。
何なのかはわかりませんが可能な限り
出来ることはして行きたいです。
今朝も私の1日は1杯のチャイで
始まりました。
Bちゃんが作り方を教えてくれた
彼女流のチャイ…美味しいです♪
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