昨夜、ちょっと残念なお知らせが
携帯メールに届きました。
7月18日にアップした内容のお返事。
ブログ:こちら
「保育園の父母の会の名前で区に要望を
出さない事に決定しました。」…と。
要望の内容は…
- 園庭の放射線量の測定
- 食材の産地を明確にする
- 牛乳の産地を明確にする
個人的には気になるけど…の声が
有ったそうですが、父母の会の
総意を得ることが出来なかったので
今回は、見送ることに。
過剰な反応を引き起こしてしまう心配。
個人の選択に委ねる段階では…などの
意見が多数だったそうです。
過剰反応???
個人の選択に委ねる段階???
この危機的な状況だからこそ子供達の
健康や将来を一緒に考える必要が有ると
私は感じていたのですが、過剰反応と
言われると…正直へこみますね。
牛肉の問題が公になってからつくづく
行政に任せて万が一、子供達の健康に
何かが起きたら取り返しがつかないと
危機を感じて私は今回、思い切って
行動を取りました。
5年後、10年後に子供達の健康状態に
問題が起きるかもしれない!
今、自分に「できること」をしたい。
そして結果的に…「ほら~過剰反応だよ!」
と、笑えれば一番いいと思いました。
1人の声より2人の声…
「子供達の健康が心配です。」と父母の会が
声を出せば迫って来ている危険を少しでも
取り除けると思ったのですが…。
実は、父母の会の会長さんに相談をする前に
保育園の園長先生にも相談をしていました。
保育園と一緒に子供達を守れれば、と
考えていたからです。
園長先生が「保護者の声の方が強いのです!
私達職員の声より必ず強く行政には響くので
Hohoemiさん是非、父母の会に提案して下さい。」
と、言ってくれました。
今朝、結果報告を園長先生にして来ました。
私と同じくガッカリされていましたね。
でも、彼女の出来る範囲で区の方に色々と
要望を出しますと言って下さいました。
先ずは…
- 園庭の放射線量の測定
- 食材の産地を明確にする
園長先生の方針で…
- 栄養士さんと調理師さんに産地の記録を
取らせてるそうです。
- 北風が吹いている時は園庭での遊びを
極力控えてるそうです。プール遊びも同様。
「Hohoemiさん今回は残念な結果でしたが
先ずは、ゆう君を全力で守って下さい!
私も出来る限り力になりたいと思います。」
…と園長先生に言われた時、正直涙が
出そうになりました。
「3.11以降、自分に何が出来るのだろう?」
と、色々と考えてきました。
真っ先に出て来た答えが…
- 支援金、義援金を送る
- ボランティア活動に参加する
支援金、義援金は色々とやりくりをして無事に
送金出来ましたが、ボランティアには物理的に
無理があって行けていません。
行けていない自分に悩んでいた時に友人の
Aさんに「ボランティアに行きたいと
Hohoemiさんが強く思っていれば何時か
必ずチャンスが訪れるから!」と、言われて
一気に気持ちが晴れました。
自分には守らなくてはいけない命が目の前に
居るのだから、先ずは息子を全力で守ろう!
そう決めていたので、振り出しに戻っただけ。
今は「自分の家族のことを考える」
そこに集中し続ける。
今回のことでまだまだ危機感に対しての
温度差があると痛感しました。
先ずは、自分の足元をしっかりと見つめて
守るべき命を全力で守り抜きたいと思います。
それが今回の答えなのかも知れませんね。
長々とブログを書きました。
最後までお読み頂き有り難うございます。