久しぶりに実家に帰り、父に代わって母の世話をしました。
母は要介護3の認知症。週に3回デイケアに通っていますが、お休みの日に父がおでかけするため、その間のピンチヒッターです。
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🍚まずは夕食の支度から
食べやすいように野菜を細かくカットして、口まで運びながら食べさせました。
いつもは食べ残しがあるそうですが、この日は完食。
「おいしいね」と笑う母の顔を見て、ほっとしました。
頃合いを見てトイレに同行したり、ちょっとしたお世話をしながら、改めて「介護ってこういうことの積み重ねなんだな」と実感しました。
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🚿翌朝のハプニング
翌日は朝から大変。
オムツの中で大量の便をしてしまい、ウォシュレットでも取れず、お風呂で洗浄。
羞恥心があるのかないのか、なかなかお風呂場に連れていっても、中には入らず、大切なところをキレイに洗浄するまで、一苦労。
尊厳を守りながら、大切なところを洗浄するのは、とても気を使う大変な作業です。
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🌸庭仕事とお散歩
午前中は庭の草むしり。
道具を持たせると、母は「ふーふー」言いながらも一生懸命手を動かしてくれました。
少しでも「できること」があるのが嬉しかったです。
昼食後は、公園へお散歩。
ブランコに乗ったり、景色のいい場所へ行ったり。
でも帰り道、知らない人の敷地に入ってしまい、なかなか帰ろうとせず、一苦労。
ようやく家に戻っても、今度は玄関から入らない。
服を脱いだり、靴を脱いだり、また履こうとしたり……。
無理に動かそうとすると余計に拒まれるので、落ち着くまで待つしかありません。
イラっとして、叱りたかったけど、そんな自分に気づき、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせ、忍耐力を発揮‼️
ようやく部屋に入り、着替えを終えたら、自分を褒めたくなりました(笑)
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💭そして思うこと
これを毎日続けている父(88歳)は本当にすごいと思いました。
施設に入れるにはお金がかかる。
でも、それだけの問題でもない。
「できるだけ家で一緒に過ごしたい」――家族の願いは、きっと多くの人が同じだと思います。
ただ、これからもっと大変になるのは間違いない。
いずれは自分もそうなるかも知れない。
母は要介護3でも、ハサミで紙を切ったり、少しの草むしりくらいはできる。
そうした「できること」を活かして、少しでも社会に貢献できたり、介護費用の一部にできるような仕組みがあったらな。
介護し合ったり、何か助け合いをすることで、もっと安心して生きれる様にできないものだろうか?
その為に、今できること。
同じ価値観の人、一緒に何かでこることを考えませんか?
安心して生きられる社会を作るためのお話会、ご希望の方はメッセージお願いします。
母は要介護3の認知症。週に3回デイケアに通っていますが、お休みの日に父がおでかけするため、その間のピンチヒッターです。
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🍚まずは夕食の支度から
食べやすいように野菜を細かくカットして、口まで運びながら食べさせました。
いつもは食べ残しがあるそうですが、この日は完食。
「おいしいね」と笑う母の顔を見て、ほっとしました。
母の手足の爪が伸びていたので、爪切りで丁寧にカット。
利き手を使う時は自分でさせて、反対の手は、介助。
自分で出来ることは、自分でさせるのが基本。
介助し過ぎて、使える機能を失わさない事が大切なのです。
頃合いを見てトイレに同行したり、ちょっとしたお世話をしながら、改めて「介護ってこういうことの積み重ねなんだな」と実感しました。
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🚿翌朝のハプニング
翌日は朝から大変。
オムツの中で大量の便をしてしまい、ウォシュレットでも取れず、お風呂で洗浄。
羞恥心があるのかないのか、なかなかお風呂場に連れていっても、中には入らず、大切なところをキレイに洗浄するまで、一苦労。
尊厳を守りながら、大切なところを洗浄するのは、とても気を使う大変な作業です。
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🌸庭仕事とお散歩
午前中は庭の草むしり。
道具を持たせると、母は「ふーふー」言いながらも一生懸命手を動かしてくれました。
少しでも「できること」があるのが嬉しかったです。
昼食後は、公園へお散歩。
ブランコに乗ったり、景色のいい場所へ行ったり。
でも帰り道、知らない人の敷地に入ってしまい、なかなか帰ろうとせず、一苦労。
ようやく家に戻っても、今度は玄関から入らない。
服を脱いだり、靴を脱いだり、また履こうとしたり……。
無理に動かそうとすると余計に拒まれるので、落ち着くまで待つしかありません。
イラっとして、叱りたかったけど、そんな自分に気づき、落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせ、忍耐力を発揮‼️
ようやく部屋に入り、着替えを終えたら、自分を褒めたくなりました(笑)
⸻
💭そして思うこと
これを毎日続けている父(88歳)は本当にすごいと思いました。
施設に入れるにはお金がかかる。
でも、それだけの問題でもない。
「できるだけ家で一緒に過ごしたい」――家族の願いは、きっと多くの人が同じだと思います。
ただ、これからもっと大変になるのは間違いない。
費用の面とか、様々な仕組み。国がなんとかしてくれたらと思うけれど、現実はなかなか厳しい。
いずれは自分もそうなるかも知れない。
それなら、私たちみんなで安心して老いを生きられる都合のいい居場所を作れないだろうか?
母は要介護3でも、ハサミで紙を切ったり、少しの草むしりくらいはできる。
そうした「できること」を活かして、少しでも社会に貢献できたり、介護費用の一部にできるような仕組みがあったらな。
介護し合ったり、何か助け合いをすることで、もっと安心して生きれる様にできないものだろうか?
その為に、今できること。
さぁ、私なりに今日もその日のために準備を進めよう。
誰もが安心して生きれる。
お互いを尊重し合える人が集う場所。
誰もが得意なこと、できることを提供し合いながら、能力を発揮する。
そんな施設をつくることができたら良いな。
同じ価値観の人、一緒に何かでこることを考えませんか?
安心して生きられる社会を作るためのお話会、ご希望の方はメッセージお願いします。
