スタジオジブリ『もののけ姫』

特番の制作・演出で上條恒彦さんと共に屋久島の縄文杉へ!

『月に35日は雨が降る』と言われる屋久島に私自身5回撮影で行っているが全て「ピーカン!!」(自称・晴れ男)

 

スタジオジブリのスタッフがロケハンした

屋久島の足跡も考慮しつつ、宿は『水明荘』と言う宮崎監督も太鼓判の家族経営の宿をベースに屋久島の魅力をじっくりと紹介する為、上條恒彦さんには各所を回って貰う事に・・・

屋久島フルーツガーデン

ここで食べたパパイヤ・マンゴー・グアバのフルーツてんこ盛りには上条さんも絶賛!

 

落差88mの大川の滝では、これから登頂するであろう縄文杉までの無事を祈願してしばし滝の爆音と体全体に浴びるマイナスイオンにじっくりと身を任せ体の芯からスタッフ共に浄化された気持ちになり、

いよいよ早朝縄文杉へ・・・

 

まず迎えてくれたのは、トロッコ道。永遠と続く枕木の幅に足を合わせて歩く事がやっと・・・

我々は、撮影機材をしこたま抱えてのロケ。

『もののけ姫』の1シーンに出てくる様な原生林と苔むした岩場を潜り抜け、撮影を繰り返しながらの登頂

 

その先にやっとの思いでたどり着いた

『縄文杉』

上條恒彦さんも言葉にならない程の感動と大自然に佇む太古の姿にただただ・・・

『無言と、ため息ばかり』

 

撮影スタッフは重い機材と格闘の末たどり着いた達成感だけで

満足・・・しかしながら『撮影』(つらい・・・)

 

帰路、何度と無く崖から足を滑らせて滑落の危険もあったが、無事

『水明荘』にたどり着く。

私の足が3倍に膨れ上がっていた事がその大変さを物語っていた。

 

宿で、当時のオーナー(故人)に勧められて呑んだ『三岳』

この銘酒(いも焼酎)には私も上條恒彦さんも心から『完敗』!!

旨すぎて・・・上條恒彦さんは特注してしまう

程に癒されました。

 

あなたも、一度は屋久島を訪れてみてください。

(私が同行すれば晴れるかも?笑)