>FNNプライムオンライン >南シナ海で中国船がフィリピン船に“体当たり” 放水砲も…「責任は完全にフィリピン側にある」中国海警局が主張 >FNNプライムオンラインによるストーリー・ >14時間
>フィリピン政府は、南シナ海を航行中の船が中国海警局の船から体当たりされるなどの妨害を受けたと発表しました。
>フィリピン政府は25日、南シナ海のサビナ礁周辺で漁業水産資源局の船が中国海警局の船に体当たりされ、放水砲を浴びせられたことを明らかにしました。
>そのうえで、体当たりは攻撃的で違法だと非難し挑発的な行動をやめるよう求めました。
>一方、中国海警局は「フィリピンの船がサビナ礁周辺に許可無く不法侵入した」としたうえで、フィリピン側が中国海警局の船に「故意に衝突した」と発表。
>「責任は完全にフィリピン側にある」と主張しています。
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。
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中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
「中国には地球の人口の約6分の1の人が住むが、実際は秦朝時代から中国はずっと『1人』しかいない、驚くべき専制国家。高速で物を運べる機械のようなものだが、逆に言えばとても危険な機械だ」 艾未未(アイ・ウェイウェイ)