いけにえ   | nogaのブログ

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我々日本人の意識改革を目指しています。

 

 

>元テレビ朝日社員の玉川徹氏は3日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐり、自民党が安倍派や二階派の幹部らに4日の党紀委員会で処分を決定することについて言及した。   

>岸田文雄首相(党総裁)ら執行部は2日、断続的に協議を行い、安倍派の衆院側、参院側でそれぞれトップだった塩谷立座長、世耕弘成前参院幹事長を「離党勧告」の処分とする方針を固めたほか、下村博文元文科相や西村康稔前経産相らを期限付きの党員資格停止処分とする案も示された。   

 

これは自民党という小さな世界のできごとですかね。   

 

>同じ安倍派幹部の中でも「党役職の停止」が取りざたされるケースがあるなど、裏金の金額の額にかかわらず、処分内容に違いが出る可能性が指摘されている。   

>一方でなぜ裏金をつくったのか、だれが言い出したのかなど肝心な問題点についてはあやふやなまま、処分だけが先行して行われようとしていることには、党内外から批判の声が強い。    

 

日本人にはリーズン (理性・理由・適当) がない。だから説明責任は全うできませんね。理由なき反抗あるのみですね。    

 

>玉川氏は「国民の怒りがすごく強いので、何人かいけにえにして、怒りを静めようというくらいな感じにしか見えない」とバッサリ。   

 

古代風ですね。非理性の世界の出来事ですね。   

 

>「いけにえになっちゃう何人かの人以外の人は、それでいいんですか。   

 

彼等がしたことは脱税ではないのですか。国の金を盗んだのではないでか。それでも司直の手が及ばないのですか。(司直=法律よって事の曲直を裁く役人)  

 

>役職停止って、処分している感じがするけど、なんでもないんじゃないですかね」と述べ、すでに今回の問題で更迭されるなど役職を辞めている幹部が含まれていることを念頭に、党役職停止では処分として不足しているとの認識を示した。  

 

自民党の処分は内輪もめであって、国家としての社会性がないですね。コップの中の嵐といったところか。   

 

>その上で「前から言っているが、今、自民党がやるべきことは、何があったのかを国民につまびらかにすることだ。   

 

そうですね。   

 

>まだ実態解明はできていない」とした上で「最終的には(処分を受ける)この人たちを全員、そのまま議員を続けさせるか(次の選挙で)選ぶことができる。   

 

実態が無くて処分が明らかになるというのは理に合わないですね。これは自民党の小世界のことですかね。事態の矮小化は国民の為にはならないですね。          

 

>その材料を(国民に)提供してほしい」と訴えた。   

 

その通りですね。我々はいつまでもノンポリ・政治音痴の国民ではいられないですね。今は立派な未来社会の建設に向かう時ですね。    

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。