みなさま こんばんは～！
先日ポチった「ひなた」。六尺1.8mという軽量繊細な小物釣りに特化したこの竿を使いたくて使いたくて、平日ですが仕事帰りに釣行してしまいました。
名古屋は気温が33.5度まで上がり猛暑となったこの日。その暑さが「アツさ」に変わるのを信じて！
時間 １７：４０～１９：１０ 満潮１６：５４ 中潮
場所 衣浦上流（パイルポイント）
仕掛 ノベ竿でのミャク釣り
竿 ダイワひなた六 （1.8m）
道糸 フロロ1.2号（捨て糸部はホンテロン1号）
オモリ ナス0.5号
ハリ キススペシャル4号
ハリス ホンテロン0.6号 ４ｃｍ 胴付スタイル
エサ イシゴカイ
最近通っている階段ステージのポイントも考えましたが、あそこはちょっとステージの際を攻めるとすぐ根がかりしてしまうのでNewロッドのデビュー戦は控え、久々のパイルポイントに行ってみることにしました。
下げ始め絶好のタイミングです。ハゼが居さえすればよく釣れるでしょう。
ポイントにはだれもいません。ゴミがたくさん浮いて流れていますが、これはいつものこと（ゴミがたまりやすいポイントなんです）。手前に寄ってくるゴミの中を狙うくらいで大丈夫なはず。
仕掛け巻きをほどいてエサ付けて穂先がちょっと曲がるくらいにオモリを手に取ると、その時点で竿が自分の手の延長になっているのが十二分に実感できます。ただ短いだけではこの領域に至らないでしょうから、もうこの時点でこの竿、気に入りました！
そして、仕掛け投入…
ポチャ
ストン
コンッ♪
ビシッ！
ググッ！！
バシャ♪♪
ハイ、わずか10秒足らずで入魂完了で～す（爆
先調子だからでしょうか、ぐいぐい引く手ごたえがダイレクトに掌に伝わってきます。竿が軽い分だけのされ気味になって、掌に伝わる力はそよ風よりも強く感じました。
これは…
た・ま・ら・ん ！！
一匹釣っただけで、もうこの竿お釣り来ています（＾＾；
また楽しい竿を見つけてしまった…夏ハゼのシーズン、この竿が使えるポイントを目指してしまうのは仕方ないでしょうね。
そう、このポイントはまさにそんなポイントなんです。
目の前のスロープのホント手前までハゼが寄ってきて、まさに上から落ちてくるエサを見張ってる、そんな状況になります。
六尺の竿を横向きに出してる時点でお察しですね（＾＾；
手前にいるのは小さいサイズ、という経験が強いのですが、この日は違っていました。
目の前でもガンガン食ってきます。そしてそのサイズは…
10cmくらいのナイスサイズも連発！
今シーズンベストといえる、サイズと数のバランスです。たのし～い～
そして、釣れるときにこそ発生する、道糸とハリスの絡み。
今回はラインが竿に勝たないよう、ハリス0.6号、捨て糸1.0号でやってみましたが、やっぱりラインの撚れが気になってきました。
ハリスと道糸の結束部は写真のとおりヨレヨレです。
やっぱり、ここは太い仕掛けのほうが絡みにくいですね。
でも、この繊細なひなたに0.8号のハリスってのは何か違う気がして、結局このまま続けてしまいました。
いいペースで釣れ続きます。少しポイント移動すればフレッシュなハゼがすぐに集まってきて、良型から先に食ってくる。典型的な釣れ方ですね。
開始45分で50匹到達。気合入れてけば時速束狙えたかも…
しかし、目の前の夕日に見惚れてしまい、数が伸びません（爆
夕日を浴びて黄金色に輝くハゼ。何度見てもキレイ…
ハゼの写真をうまく撮りたくて、つい竿を持つ手が止まってしまいます（＾＾；
ポイントを大きく移動してみましたが、少し深みがあるところで、良型ばかりがたまっているところを発見！
なんとなく動画を撮っていたら、派手なアタリでハリ掛かりしてました（＾＾；
手に取ると、ハリ飲み込まれてた…（汗 アワセてないもんな～
日も落ちて景色が黄色から赤へ、そして青みを帯びたグレーに変わっていく
この色の変化、大好きです！
竿の調子を確認するため天へ穂先を掲げてみました。
かなりの先調子なのがうかがえますが、硬さを感じることもなく、逆に柔らかいと感じることもなく、いいバランスに仕上がっている竿だとあらためて思いました。
ひなた、いい竿です！
カウンター見ながら、きりのいい一束釣ったところで、名残惜しいですが納竿としました。
釣果
マハゼ ７～11.5cm 101匹
帰り道も、夕暮れの赤を感じながら堤防沿いで帰ったのでした。
いや～正直に言います。
大満足の釣行でした！
Newロッドひなた六、短時間での一束、素晴らしい夕日の眺めとハゼ。
もうこれ以上何が要るというのでしょう。
この記事を書いていても、またこの竿をここで使いたくてウズウズしていますｗ
週末が楽しみですね！