第九百六十七回 税理士業務を考えるブログ~米子駅新駅舎オープン その1~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「米子駅新駅舎オープン その1」

2023年7月、JR米子駅の新駅舎がオープンしました。


鳥取県米子市は県西部に位置し、人口約14万5千人と県内第2位の人口規模を誇る都市。
 

東西に鳥取市や島根県松江市、出雲市を結ぶ山陰本線、南に岡山県に向かう伯備線、北に境港市へ通じる境線が走っています。
 

また地域を統括するJR西日本山陰支社が設置されているほか、鉄道車両の定期検査を担う基地として後藤総合車両所もあります。
 

山陰地方における鉄道発祥の地であり、現在の米子港周辺における海上輸送の代替を目的として、1902年に境~米子~御来屋間が整備されました。
 

その後1907年に鳥取市まで、翌08年には島根県松江市まで延長され、1912年には京都~出雲今市まで開通。
 

国鉄時代には、全国12カ所の「鉄道の町」の一つとして米子市が公式認定され、名実ともに交通の要所として発展してきました。
 

その米子市で鉄道インフラの中核施設であるJR米子駅の新駅舎が、2023年7月にオープンしました。
 

それまで地上駅であるために駅の南北が遮断され、駅北のみ発展してきましたが、新駅舎のオープンに伴い自由通路「がいなロード」が開通し、駅南には広場も開設され、今後は同地域の発展が期待されます。
 

がいなロードの中央付近には展望スペースが設けられ、線路を行き交う列車を眺めることができるようになっています。
 

通路の天井や壁は県産の智頭杉を使った「智頭杉パネル」で装われているほか、展望スペースには「弓浜絣・強力米ベンチ」が置かれるなど、山陰地方の歴史や米子の魅力を表現するための工夫がなされています。
 

さらに、24年春から出雲市より米子を通り岡山を結ぶ特急「やくも」に、新型車両273型を順次導入することが発表されました。
 

新型やくもは「山陰・伯備線の風景に響き、自然に映える車体」をコンセプトに、車体デザインを一新。
 

「やくもブロンズ」と名付けられた車体の色は、島根を代表する宍道湖の夕日のうこん色、そしてたたら製鉄にちなんだ黄金色など、 山陰の風景や風物をイメージしています。
 

また車上型の制御付自然振子方式の採用による大幅な乗り心地の改善が図られ、座席空間も新幹線並みのスペースを確保。
 

従来型の381系の代替となるもので、山陽と山陰を結ぶ大動脈として利用者の増加が期待されています。
 

次回は、厳しい側面について。
ほはば飯塚