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今日のテーマは「パナソニック工場跡地の再開発 その2」
大阪府門真市のパナソニックの工場跡地に建設された大型施設。
1階と3階のららぽーと門真にはファッションや雑貨、グルメ、レストラン、カフェ、フードコートなど合計153店舗が出店。
その中には、関西初出店が18店舗もあり、既存の商業施設との差別化が図られています。
ファッションでは2019年10月に日本から撤退し、このたび日本再上陸を果たした「FOREVER21」の国内初の常設店がオープンして話題に。
さらに、ウルトラマンの世界に入り込んでウルトラヒーローになりきって遊べる「ウルトラアスレチック」や「すみっコぐらし」の屋内パーク 「すみっコぐらしあそびスタジオ」など、子供が楽しめるスペースもあって、ファミリーで1日中楽しめます。
また、グルメエリアで目を引くのが1階の半分を占める「門真うまいもん街」。
この中には大阪ミナミにある商店街「黒門市場」にある17の商店が出店。
本来、黒門市場とは全長が約580メートルもあるアーケード下に約150店舗が軒を連ね、食べ歩きなどが楽しめるという、インバウンド客にも大人気のスポット。
その黒門市場公認のグルメがららぽーとやアウトレットでの買い物と一緒に楽しめるとあって、賑わいを見せています。
さらに、この敷地の隣には、「コストコホールセール 門真倉庫店」が2023年夏ごろにオープンすることが決定しています。
2029年には大阪モノレールの新駅が開業して、2階アウトレットフロアと直結する予定で、様々な層の顧客を取り込み、利便性を増していく計画。
ショッピングモールやアウトレットなど大型商業施設の飽和が聞かれるなか、三つの異なる商業施設がワンストップで楽しめる施設は商業施設開発の新たなモデルになるかもしれません。
ほはば飯塚