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ほはばが業界の方に続いて一般企業の方々からも学ばせてもらおう!というブログ。
今日のテーマは「プリクラ機メーカーの倒産」
メイクソフトウェアという会社。
プリクラ機大手ですが、2018年10月に自己破産しました。
設立当初は脱衣麻雀ゲームなどの開発で知名度を有していましたが、プリクラブームに乗じてプリクラ機の開発をスタート。
市場自体が急激に伸びましたが、急激に縮小。
ただ、全身撮影など多様な新機種を投入したことから市場は再度盛り上がりを見せました。
その後はスマホ出現によって再度市場が縮小を始めます。
新機種を投入する一方で、データのみシールなしの低価格機種が出現。
また、専用アプリを開発、プリクラ機とインターネットを連動させた携帯サイトの会員が60万人を超えました。
この携帯サイトでプリクラ機の不振を補い、増収を果たします。
それ以降は設置場所の現象とSNS出現によるシール交換や収集という流れが変わったことにより減少を続けました。
製品化されるまで負担し続けないといけない開発費が大きな負担になっていたようで、資金繰りが続かなかった模様。
ブーム終焉というだけでは説明ができない倒産のようですが、市場の浮き沈みの大きさは難しいかじ取りだったと思います。
ほはば飯塚