第三百三十二回 税理士業務を考えるブログ~アマゾンがスマホ決済参入~ | ほはば こんな会社です!

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今日のテーマは「アマゾンがスマホ決済参入」

以前、キャッシュレス決済が進んでいる国の様子をお伝えしましたが、日本はまだまだ現金決済が主流です。
キャッシュレス化支援に政府が乗り出したものの、人口の10%にとどまっているのが現状。

そんな状況を好機と捉えたアマゾンが、日本に参入しました。

アマゾン自社の実店舗以外に世界で初めて参入した決済サービスです。

中国のアリペイ利用者の急増などを見ていると、日本のキャッシュレス市場が魅力的に映っている様子。
NTTドコモやソフトバンク、LINE、楽天などもスマホ決済事業を手掛けており、急激にサービス提供者が増加中。

キャッシュレス化を進めるには中小企業への普及が不可欠であり、中でも競争が激しい飲食や小売業界への浸透が大きな課題。
現状のクレジット決済は手数料が高いことと、入金までの期間があることから導入が進んでいないため、その点をクリアできるアマゾンの決済サービスは店舗側のメリットもあり導入が進みそうです。

初期費用が不要で、今なら決済に使うタブレットが無料配布され、2018年末までにタブレットの導入を申し込めば20年末まで決済手数料が無料になるなど、店側の囲い込みが進みます。

レジでの待ち時間や現金管理のコストも減るという、キャッシュレス自体のメリットも大きいことから環境が整えば一気に普及する可能性もありそうです。

ビッグデータの活用など普及後のビジネス展開も当然狙っているアマゾン。

日本勢も頑張って欲しいです。

ほはば飯塚