税理士法人ほはばで働くほはばびとが
次回指名制で書くブログ378日目
本日は、亜希子です
先日、大学の恩師である先生が退職されるので、
最終講義に出席させていただきました
大学を卒業してあれこれ20年あまり…
(あまり触れたくないところです)
大学という所に行くのも久しぶりですし、
大学の授業を受けるということは卒業以来です
講堂に現役の大学生と一緒に座ってみましたが、
保護者と思われているのか…
職員と思われているのか…
と、自分自身でもさすがに温度差を感じました…
悲しかったです
講義の題名は
「日本社会の構造変化と税・財政改革の課題」
まあ難しそうな固い題名
正直、大学生の何人かは寝ていました
私も学生時代に何回か講義を聞きましたが、
なんのこっちゃと思い、あくびを何回もし、
時には眠ってしまったことを思い出しました
今回は…
今さらながら、
先生はなんとすばらしい研究をしているのか
と 改めて気づかされました
というのも、社会人になり、実務・経験をすることで
学生時代に思った、
「なんのこっちゃ」「意味がわからない」
ということがほとんどなくなっていたのです。
たとえば
先生の研究によると
所得税…分離課税を廃止して総合課税に換えれば、
7~8挑円の財源確保の可能性があるとか…
なるほど~
そういうことなんだ~
と聞くことができました。
学生のときは、「分離課税」「総合課税」が
正直ピンっときませんでした
学生時代に、先生の講義がもっと理解できるように
勉強すればよかったと反省しながら、
実務をみたからこそみえてくる理論の大切さ
を感じさせられました
これからの確定申告の時期
税金の計算で追われる日々(実務)になるのでしょうが、
なぜその計算なのか(理論)
とふと立ち止まってみるのもいいのかなっと思いました。
(そのような余裕はないかと思われますが)
良い機会をいただいと大変感謝しています
明日のブログは わたなべさん
よろしくお願いします