先日石黒敬章先生と井桜直美先生のJCIIトークショーへ行ってまいりました。
今回のテーマは
「海を渡った侍たち」
ということで、古写真にまつわるトークの中でもひときわ興味を持ってお話を伺いました。
幕末の第1、2次遣欧使節団などにまつわる古写真が多かったのですが、
井桜先生が複数写っている写真の人物が、「実は他の人と間違えられている?」と仮説を立てて検証していくのが、面白いんです。
他の写真と見比べて、額の月代の形や頬、耳の形などをヒントに、複数の写真の縮尺を合わせたりして身長まで割り出してしまう まるで名探偵井桜先生
いつも感じますが、古写真というのは一枚のなかに物凄い情報量を秘めていて、そして決して嘘がつけない歴史を紐解くにはとっておきのツールなのです
開陽丸ツートップ榎本武揚さんと澤太郎左衛門さんの写真も
麹町にある日本カメラ博物館(JCII)のフォトサロンでは、
こうした古写真展示をたまに行っています。
今回の展示は終了しましたが、また次回の展示が楽しみです。
日本カメラ博物館 海を渡った侍たち
追伸:
久々に日記を書こうとしたら、アメブロのアップ方法がバージョンアップされていてついていけないこの記事無事にアップできるのでしょうか