集団による連続強盗事件。
許しがたき犯罪であることは間違いありません。
しかしながら…別の見方をすれば、それだけ(家に)現金を持っている人がいるということにもなります
その背景としてふと思い出したのが、高齢者のATMでの一日当たりの引き出し限度額です。
現在、65歳以上の人がキャッシュディスペンサーでおろせるのは一日20万円になっています。
一日20万円。
生活費レベルでいえば十分な金額ですが、急な入用となると少し心もたない金額でもあります。
そうなると、ある程度、まとまった金額を持っていたいという心境になってもおかしくはありません。
限度額を設けたのは特殊詐欺対策です。
しかし私論暴論的に言えばこれが皮肉にも新たな犯罪を生んでしまったように思えてなりません。
しかも、金融機関はありがたいことに徹底的に特殊詐欺対策を講じてくれるようです。
これは私の知り合いに起こった本当の出来事です。
その方はまとまったお金が必要になり、ATMでは限度額があるので、窓口にいったそうです。
しかし、そこで使い道など事細かに聞かれ、なかなかお金を引出せなかったといいます。
銀行としてはよかれと思ってしてくれたことですが、あまりに度が過ぎると銀行に預けておくこと自体がおっくうになってしまいます。
ましては預金金利の低さに対して高額な手数料…
そしてしまいには口座管理料なんていう話もでています。
「頭に来て全額引き出してしまいたくなった」
その方ではないですが、そんな気持ちになる人が出てきてもおかしくありません。
一方、罪を犯す側もこれまでの特殊詐欺のやり方ではお金にならないのであれば、強硬手段に出たほうが早いと考え始めたのでしょう。
限度額と強盗…時系列的な合致を感じるのはわたしだけでしょうか。
お年寄りを守るためにお役所が考えたことが結果、火に油を注いでしまったのであれば、皮肉なものです。
結局、こういった犯罪は元から絶たなければなくならないということなのでしょう。
それは教育であり、経済成長であり、社会基盤の再構築であり…
いずれにしても早期解決を祈るばかりです。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
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