先日、伊奈町の公園の脇をランニングしたら、バラは咲いていなかった。
伊奈町と同じように与野公園も埼玉県でバラの名所の一つ。
その与野公園も新型コロナウィルスの感染拡大防止のため「ばらまつり2020」の開催は中止となり、密集・密接を避けるため、つぼみをせん定することになった。
開花前のせん定は、木の形状を整え茎に養分を蓄えることができる。
新たな芽はきれいな花を咲かせていく。まさに、今、我々がコロナと闘う姿勢をバラ園は訴えかけているかのようだ。
新たな花。つまり、宅配販売を初めとする新たな仕事の試み、新たな市場開拓。それはバラと一緒ではないだろうか。
そんなコロナショックの渦の中、上野店から練馬店にやってきたうるさい男は一年を迎えた。
与野公園も伊奈町の公園もバラは咲いていなくても練馬店にはバラが咲いている。
家のバラが見事に咲き店に生けた。
その練馬店、コロナの中で営業している中での素晴らしい出来事の報告をしたい。それはコロナ対策部署の方が疲れを癒すためにお越し下さったのだ。
自分が休みだったので担当したスタッフの報告を受け、感無量。
担当したスタッフがこのようにブログで記している。
この報告を受け玉川温泉で働いていた時と頭の中で重なった。
玉川温泉は病と闘う全国の方がお越しになる。施術だけでなく、会話もお客様の活力になる。
施術する環境は違えど、身体を張って闘う皆様に微力ながらお手伝いできていることが何よりもうれしい。
練馬店だけでなく、上野店他王子店など、お客様から戴く言葉、
「どの方にあたっても間違いなくて安心です」
このお言葉をたくさん戴き、そのお言葉は我々の財産となり、コロナショックの中、営業している我々の心の支えにもなっている。
コロナ対施策部署のお客様のご来店は、店を続けていく私どもの活力源にもなった。
リラクゼーションという分野で働く我々の誇りはまさにここにある。
無理をして身体を壊した際はリラクゼーションではなく治療ができるところに行かなければならない。
無理をしてでもやらなきゃならない時は誰にもあるはずだ。休むわけにはいかない環境を支えるお手伝いこそ、リラクゼーション。
このブログを読んで下さっている同業の皆様、きっとそれがわかっているかこそ、それを誇りにこの仕事を続けている事と思う。
儲かる店づくりなど二の次。儲かる店づくりをしたいのならば、一人でも多くの多くのお客様から笑顔を演出しろと言いたい。
このコロナショックの中、我々ができる事は接客と技術力で心と身体を癒して差し上げる事だ。
お客様は私どものハートを体で感じ力に変えていく。
施術する我々は、今の状況下で住民の皆様の心を癒すのは我々だと誇りを持ってほしい。
さあ、マイナス思考は幸せを運ばない。辛いに一工夫加えれば幸せになる。そのひと工夫を演出しよう!!
練馬店 小川 哲男