花は私にとって守り神 | ほぐりえのブログ

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気軽にリラックス!のほぐりえ。 そんなお店で、忙しく働くスタッフのブログです。

上野店で静かな静かな小川哲男です。暑いですね~

涼しくしてもらいたいときは任せてください!!寒い寒い駄洒落を用意しておきます 笑

庭のダリアが咲き始めました。




 


 


お店でも時々、生けています。

 

ベランダにはクワガタやカブトムシが飛んできます。


そして田んぼのわきに咲く蓮の花。今が満開。

 

 わ~綺麗! 蓮だ!

  

 

でここは

蓮田city(埼玉県蓮田市)  寒…

ね!!自然冷房でしょ?笑

 小川家裏のたんぼ。女性の優しさを色に例えるとこんな優しいピンクの色かな?

 

で、今日はてつお流お馬鹿な話では終わりません。

昨日、家の更新を無事済ませました。震災から一年半後に岩手から蓮田に引っ越してきました。


ダリアは平泉で開業していた頃、育てていてお客様に差し上げていました。埼玉に引っ越してきてダリアを育てることができ、店に生けることができました。

 埼玉に引っ越して8月1日で2年が経ちます。岩手での生活を埼玉の地で取り戻しているかのような日々を過ごしています。

 この蓮の花は平泉にゆかりある花です。

 中尊寺ハス

平泉の自宅は中尊寺本堂の真下にありました。旧国道4号線沿いです。そして中尊寺ハスはその反対側で中尊寺の坊さん達が住むところにあります。私のランニングコースでもあります。 

中尊寺ハスは、中尊寺の中でも少し離れた所にあります。讃衡蔵と金色堂の間に、細い道がありますので、その道を下がっていき、つき当たりを左折。左側に中尊寺ハスが咲く池があります。この道はよく走りました。山のほうに行くと熊が出ます。まじに・・・・

中尊寺ハス(中尊寺蓮)は別名を、泰衡蓮とも言う古代のハスです。

この古代蓮は800年もの時を経て蘇り、中尊寺蓮は奇跡のハスとか奇跡の花とも称されます。

 中尊寺蓮が現代に蘇らせたのは故・大賀一郎博士。

大賀博士が昭和25年の金色堂の調査において、藤原泰衡(奥州藤原氏四代)の首桶から蓮の種を発見しました。

 調査の結果当時の古代蓮の種と言う事が解り、当初は讃衡蔵に保管されていましたが、平成十年に開花させることに成功!中尊寺ハスと命名され中尊寺の池に植えられました。

 そして全国に平泉の蓮は株分けされ命が引き継がれています。


花は私にとって守り神。華のある仕事をこの上野で築き上げます。