雑記 | 和して同ぜず

和して同ぜず

頭の中の整理、アウトプットの場として利用さしていただいています。書籍の解釈にはネタバレを含みます。

疎外の結果をしっかり掴み経済学批判 疎外が生起してくる内的-心理的な過程を追跡

ハインリッヒ・リッケルトの科学認識論

普遍的に妥当する関係概念としての法則を追求するような認識方向

普遍的な(歴史的な)意義を持つ個性的な事物概念としての個体を把握しようとする認識方向 

 

個体の把握において予測不可能性、計測不可能性は社会科学、自然科学に寄らない 

人間の意志の自由(非合理)

人間行動における目的-手段の連関(テレオロギー)と原因-結果の連関(相互に本質的なかかわりあいを持つレールみたいなもの(平行線)

目的手段客観的文脈において一つの原因結果 「理解的方法」動機の意味理解/追体験(自然には意味なし) 

 

寺院は建築自体として孤独を暗示

観念の具象化 観念自体に及ぶことはない

庭園、林泉は自然の模倣→創造

林泉、茶室 善的な仮説の上に建設された空中楼閣

庭や建築に「永遠なるもの」を作ることはできない相談

無きに如かざる精神 中途半端を排撃

無きに如かざるの冷酷な批判精神

無きに如かざるの芸術

 

叱る母もいない、怒る女房もいないけれど家へ帰ると叱られてしまう

悔いや悲しさ

孤独で誰にも気がねのいらない生活の中でも決して自由ではない