男性ホルモンの働きを抑える注射を3か月に一回打つ上に、さらにホルモンを抑える経口薬は、私を軽いうつ状態にするので、毎日4錠摂取するのを3錠にしたのだが、やはり何かを積極的にする気持ちになれないでいた。しかも血液検査で肝臓が結構やられていることがわかり、医師と相談の上、一錠に減らすことにしてから4日経った。気分的には良く、まるで経口薬を一錠も摂取してない感じだ。

 

振り返ってみると、4錠を接種し始めて3週間ほど経ったころ、頭はぼうっとしているしゴルフをしていても、あまり面白くはなかったので、自分で勝手に2錠に減らしてしまい。医師には、そうしましたから、とメールで連絡した。その頃の血液検査では肝臓が危険信号を発していた。それでも医師はいきなり2錠にするのではなく、3錠にしないかと説得され、それに従ったのだが、うつ状態は軽減しなかった。そのうえ、肝臓のダメージを示す数値がさらに上がってしまった。それを見た医師は1錠にすることに同意したのだ。

 

その4週間後にまた血液検査を受けるのが待ち遠しい。望むところは。PSA が正常値で、男性ホルモンが低下したまま、そして肝臓のダメージを示す数値が正常値か大幅減少になることだ。アルコールは晩酌とまではいかず、夕食時に、食べ物に合わせ、ワイン、ビール、日本酒を週45回飲んでいる。ビールならカンビールをワイフと半分にしている。飲む量は少ないが、夕食がさらに楽しいものになっている。