昨日素晴らしい体験をした!

 

数日前にヒプノセラピストの加賀氏から、連絡があり、代行人によるセッションを開発中なので協力してくれないかと依頼された。氏のQSTヒーリングではクライアントが軽く催眠状態になる必要がある。だが私のように催眠状態にどうしてもなれない人も少なからずあるので、そのような人には代行人に催眠状態になってもらい、クライアントが催眠状態になった時と同じ結果を出そうということだ。

 

これはとても画期的なことで、多くの人がいわゆるヒプノセラピーの恩恵を受けることができる。今回私がその恩恵を受けることができた。その過程を簡単に紹介したい。

 

セッションはズームを使用して行われた。代理人は自宅で横になり、私も自宅で深々とした椅子に座り、加賀氏が代行人に遠隔施術を行った。主な目的は私のがんの改善。だが、いろいろな可能性を試すということで、私は他界した母と話をすることと、健康上の理由でハイキングに出てこなくなったハイキング仲間の回復も質問項目に入れた。

 

代行人は催眠状態に入りやすいとは聞いていたが、加賀氏に誘導された代行人が異次元の存在たちと繋がるまでに5分とかからなかったのには驚いた。そして私も母と話すをことができた。母は常に私のそばに居ると言ってくれ感激した。

 

存在たちは、私のがんは、私が休養するために呼び込んだものなので、他人が治すことはできず、自分で治すしかないという。いま行っている治療でがんは治らない。でも家族を安心させるために治療を続けるというのなら、それでも構わない、と私に安心感を与えてくれた。これで一方的に治療を拒否しなくとも済んだからだ。治療を止めて、スピリチュアルなことに半信半疑の子供たちに心配させたくないのだ。

 

ではどのように自分で治療するのかと尋ねたら、自分の細胞を信頼することです。細胞一つ一つががんに対抗しているのを感じてください。自身を愛してください、とのことでした。

 

残念ながら、友人は二度とハイキングすることはないと言われた。

 

他人に治すことはできない、自分だけが治せる、というのならWさんのヒーリングは無駄だったのかと言うとそうではない。夜間の頻尿以外の症状が、すべてなくなり助かったし、そのヒーリングの目的は自己治癒力を高めることにあったからだ。私の体細胞がヒーリングで活力をもらったはずだ。

 

私はQHHTヒーリングを他人に行うが、自分がヒーリングされたことはない。どうしても催眠状態にならないからだ。だが今回加賀氏の代行セッションではほぼそれに近い経験ができ感動した。存在は、私がセッション前に書いておいた質問事項にすべて答えてくれた。加賀氏が代行人の口を借りて存在と会話をするのだが、傍観者の私(クライアント)が直接存在に質問できることがすばらしかったQHHTセッションでは、クライアントは催眠状態になって存在の『口』になるのでクライアント自身が直接存在に質問することが不可能なので、QHHTプラクティショナーが代わって質問するしかない。だから代行人セッションは、この点から見ても画期的なものと言わざるを得ない。

 

代行人セッションで感じたことは、代行人の質の重要性である。今回の代行人は数分で存在たちを受け入れることができ、存在たちや私の母の代弁者となることができた。この代行人なら毎回必ずセッションが成立すること間違いないと思われた。

 

クライアントも代行人も自宅を出ることなくヒーリーングセッションができるということはす晴らしいことで、加賀氏には一刻も早く、このセッション方法を確立し、必要としている多くの人にセッションを行ってもらいたい。

 

この素晴らしい体験をさせていただいた加賀氏と、代行人役を快諾されてくれた女性には大いに感謝している