どの子がタダですか? | 保護猫たちのおうち探し(活動地域@高松)

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捨て猫を拾って里親さんを探した経験から、
保健所の猫を預かって里親さんを探す活動を始めました。
猫をお迎えするなら保健所・愛護センター・ボランティアという選択肢を是非加えてほしいと思います。
保護が必要な動物がいなくなることを願って。

雨が降ったり晴れたり雨が降ったり曇ったりで、昨日は久しぶりに偏頭痛でどんよりでした。ばあやです。

しばらく偏頭痛が起こらず、ずっと調子が良かったんですが…そろそろまた脳神経科に行かねばと思ってます。



え〜今日のタイトルは今月の譲渡会で聞かれたことです。


「この子が気になります」と言われたので、

色々説明したら「大人の子は無料ですか?」と聞かれて…いやいやいやいや…と思ってたら、

挙げ句の果てに聞かれたのが「どの子がタダですか?」でした。


無料とかタダとか言われた瞬間に心のシャッターが降りますよね。



そもそもね?

そもそも論としてね?

無料の子とかおるわけないんです。


そりゃしっぽの森からお迎えしたら譲渡費用は無料ですよ?

でも無料でお迎えできる背景は、税金が投入されとるからですよ?

それって無料ですか?


無料でお迎えしたい=しっぽの森からお迎えする みたいな図式になる人がお迎えしたところで、お迎えした子を大事にできますか?


大事にしてくれない人には譲渡しないようにしっぽの森も細心の注意を払ってますし、

譲渡後の追跡調査も当然ありますよ?


大事にされない可能性の高いところへ譲渡するくらいなら、良縁を気長に待ったほうがいいというのは行政も保護活動者も同じ気持ちだと思います。


基本的に無料だとかタダだとか、そんなことを基準に飼おう(※こういう人たちはお迎えとは言いません)なんて人は、譲渡条件の確認まで進むことはできません。


譲渡費用が必要なのは、譲渡可能となるまでに初期医療が必要だからです。


どんな子でも必ず


①ノミをはじめとする外部寄生虫駆除

②駆除後も毎月継続したノミ等の予防

③検便

④内部寄生虫駆除(マンソン裂頭条虫、瓜実条虫、コクシジウム等色々)

⑤ウイルス検査(猫エイズと猫白血病の血液検査)

➅初回ワクチン

➆時期が来たら2回目ワクチン、場合によって3回目ワクチン

⑧時期が来たら避妊・去勢手術


が必要です。


②が安くても毎月だいたい1,300円くらい、譲渡の日まで継続して必要です。

それと別に①〜➅で、順調にいったとして最低15,000円はかかります。

➆や➇を入れると安くても40,000円、女の子の場合は避妊手術も高いので譲渡費用が50,000円を超えることも珍しくありません。

これは1にゃんあたりの話です。


ここに更にそれぞれの体調や事情に応じた通院費がプラスされます。


譲渡費用がそれぞれの子で違うのは、

➀譲渡可能となるまでに必要だった医療がそれぞれ違うから

②しっぽの森出身の子は補助があるから

(ストリート出身の子は補助がないから)

です。 


(※逆に譲渡費用を一律で◯◯円としているところがあれば、そこは信用できないと思います。

やってきたことが違うのに一律で〜というのはおかしいですよね。)


譲渡費用が必要なのは上記の理由からですが、それでも納得できずにどうしても無料の子が良いのなら、

外にいる子を自分で見つけて捕まえて飼えば無料でしょうね。

その代わり上記のように医療費は絶対にかかります。


仮に譲渡費用を取らずに譲渡したとして、

保護活動が継続できるかというと、そんなわけありませんし…

そうだとしたら、とっくの昔に活動しなくなっていたと思います。


ばあやがこの活動を始めて14年目に入り、

250にゃん近くの卒業生を送り出せているのは譲渡費用をもらってきたからです。

そうでなければ次の子を保護することができません。


保護して譲渡するまでには、かなりお金がかかります。

だからこそ、見ず知らずの人からの保護依頼は断っています。

譲渡まで必要なサポートをしてくれるならまだしも、乳飲み子や仔猫を拾ってきて育てて譲渡しろとか気軽に言ってきて、

ミルク、医療費、フード、猫砂、ペットシーツ等、一切お金も物資も出さず何の協力もしない人が9割です。

成猫の場合もほぼ同様で、乳飲み子でも仔猫でも成猫でも、自分が頼んだからと多少のサポートしてくれても、3ヶ月経たずにそれをやめる人がやはり9割です。


そういう人達の言うままに睡眠時間を削って育てて、譲渡まで必死にお世話して、それで譲渡費用をもらうなと?

大怪我した子の手術代とか通院費ももらうなと?

入院が必要な治療を伴った子の入院費も通院費ももらうなと?

基本的な初期医療でさえも譲渡費用をもらうなと?

そういう話ですか?

タダで譲渡してくれという人たちは、そういうことを言ってるんですよね?


ばあやとは常識がかなり違うようなので、お近づきになりたくありませんね。


サンは森で、私はタタラ場で暮らそう的なあれです。

アシタカとサンは分かり合えたかもしれませんが、タダで譲渡しろ勢とばあやは分かり合えません。


こちらはシャッターを下ろしますので、そちらは無理矢理シャッターを開けないでください。

そのほうがお互い平和では?と思います。


どんなところにも無料の子、タダの子なんていません。

必ず医療費がかかっていますし、お迎え後も医療費は必ずかかります。


未だにこんなことを言う人がおるんか…と腹が立つとかを通り越して、心底ガッカリしました。


考え方はそれぞれでしょうが、譲渡費用を払えない人がその先に必要な医療費を払ってくれるわけがないと思っています。 


通院が必要なときに迷わずすぐに動物病院へ行ってくれる人に譲渡しようと思ったら、

譲渡費用を普通に払ってくれるというのは大前提だと思います。

そもそも全部領収証を取ってありますし…払ってないものを払ってくれと言っているわけではありません。


そういう基本的なことをしっかり理解してほしいと思います。




〜ばあやの好き合唱曲紹介コーナー〜




メロディはとても明るい曲ですが、

歌詞はしっかり反戦と平和を願っています。












夏の日差し、突然の雨を凌ぐために車の下や近くでストリートの猫が寝ていることがあります。

車に乗る前は必ずボンネットコンコンをお願いします。






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