「お迎えしたい子」と「お迎えできる子」は違う | 保護猫たちのおうち探し(活動地域@高松)

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捨て猫を拾って里親さんを探した経験から、
保健所の猫を預かって里親さんを探す活動を始めました。
猫をお迎えするなら保健所・愛護センター・ボランティアという選択肢を是非加えてほしいと思います。
保護が必要な動物がいなくなることを願って。

今年のお盆の高松は、何十年ぶり?くらい涼しくて、

お墓参りにも行きやすい気温だったのでとても助かりました。

太陽ちゃんも盆休みやったんですかね?

皆様のところはいかがでしたか?


ブログもお盆休みモードを終了し、できるだけ毎日更新に戻したいと思います。


さて、今日は皆様に知ってほしいこと&考えてほしいことを書いてみます。


譲渡会時間内やペットのおうちからの問い合わせで、圧倒的に多い質問が2つあります。


この子をお迎えしたいです。

留守番の時間は◯時間あります。

ダメですか?


見守りカメラがあります!

お留守番は◯時間!

ダメですか?


結論から言うと、

ダメだから仔猫たちの留守番は具体的に◯時間以内、

留守番時間は短時間で〜、昼休みに帰ってこられるなら〜等と記載しています。


皆さん猫は勝手に大きくなると思っているようですが、

仔猫期はお腹を壊す子も多いですし、時には吐く子もいます。

対処が遅れるとケージ内も部屋も悲惨なことになります。


しかも、それは「猫が無事なら」片付けるだけで済んでいいよねという話で…


もし、仔猫が吐いて下痢して食欲が無くてぐったりしているということがあれば、

それはすぐに対処しないと低血糖や脱水などで死んでしまいます。


それを見守りカメラで見ててどうするんですか?

すぐ病院に行けるんですか?

そもそも仕事中ずっと見守りカメラの映像をチェックできるんですか?


長時間留守番させて、帰宅したら仔猫が死んでたらどうするんですか?

時間は戻せませんよ?


そんなことあるわけ無いと思いますか?

正常性バイアスはやめましょうね。


この視点が全然ない方がとても多く、

仔猫=元気 仔猫=勝手に育つ

と思っている傾向があまりにも強いです。


猫をせっかくお迎えするなら小さいときから!という気持ちは理解できますが、

お迎えしたい という気持ちと、

実際にお迎えしてその子と安心して生活できるか は大きく隔たりがあります。

それは天と地ほどの差です。


基本的に上の2つの質問をしてくる方のイメージしている猫の生活は、成猫の生活です。


留守番ができて、いたずらはあまりせず、

体調も落ち着いていて通院の必要がない。

帰宅したら玄関近くまでお出迎えに来てくれて、

自分でご飯を食べて、自由にトイレを使って室内の好きなところでお留守番して帰宅を待っていてくれる。


これは初期医療(外部内部寄生虫駆除、検便、ウイルス検査、ワクチン2回、避妊or去勢)を全て完了した成猫です。

仔猫なら生後5〜6ヶ月くらいからでしょう。


大半の方がお迎えしたい子=仔猫

生活条件的にお迎えできる子=せめて生後5〜6ヶ月くらいから

という事実をきちんと受け止め、しっかり考えてほしいと思います。


どの子も保護当初からずっと、ばあやが大切にお世話してきた子達です。


すぐに対処したら助かったのに、長時間の留守番のせいでそれができずに死んでしまった

というのは、予想できる範囲で最悪の事態です。


そうならないために、お留守番の目安時間を作ってお伝えしています。


これは仔猫たちのためでもあり、一緒に暮らす人間のためでもあります。


猫視点でも人間視点でも考えて、お留守番時間の目安を記載しています。

条件面で「ゴネたらどうにかなる」と猫の命を舐めてかかって、ばあやにゴネるのはやめましょう。

ゴネても条件が合わないという事実は変わりません。


これを猫と人として考えるから分からないのかもしれませんが、

恋愛に例えると分かりやすいです。


イメージしやすい例として、ばあやの喘息で考えてみましょう。


ばあやは喘息です。

喫煙者とは付き合えません&結婚もしません。

これは変わらないマイルールです。

ろくに息ができない状態になる相手と恋愛も結婚も出来るわけがありませんし、

してもろくなことにならないのは明白です。

基本的事項として、息ができない=死です。


あるときAさんから結婚を前提に付き合ってほしいと言われました。

Aさんは、ヘビースモーカーです。

服、車、部屋、全てからタバコ臭がします。

ばあやが喘息であることを知っていますがタバコをやめる努力さえしませんし、やめる気がありません。


あなたがばあやなら、Aさんと付き合えますか?結婚しますか?


ばあやの身体のことをフル無視してそんなこと言ってくる人と付き合うわけないし、結婚するわけありませんよね?

そういうことです。


(念の為言っておきますがAさんは架空の人物です)


これを仔猫の生命に直結するお留守番時間に置き換えて、

それでも自分はそのお留守番時間を無視してお迎えしたいのか、するべきなのかと考えてください。


お留守番時間というのは、軽く考えていいものではありません。  


軽視されがちな仔猫のお留守番時間ですが、皆様にはきちんとご理解いただきたいと思います。











夏の日差し、突然の雨を凌ぐために車の下や近くでストリートの猫が寝ていることがあります。

車に乗る前は必ずボンネットコンコンをお願いします。










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