イベントのお知らせ&いちこさん通院 | 保護猫たちのおうち探し(活動地域@高松)

保護猫たちのおうち探し(活動地域@高松)

捨て猫を拾って里親さんを探した経験から、
保健所の猫を預かって里親さんを探す活動を始めました。
猫をお迎えするなら保健所・愛護センター・ボランティアという選択肢を是非加えてほしいと思います。
保護が必要な動物がいなくなることを願って。

こんばんにゃ(ΦωΦ)


今夜はイベントのお知らせです。


さぬき動物愛護センターしっぽの森で、

犬と猫の飼い方教室が開催されます!


今月の25日(土)開催予定です。


猫の飼い方教室が午前中、




同じ日の午後から犬の飼い方教室です。



事前予約が必要ですので、
参加ご希望の方は、しっぽの森へ予約電話をしてください。

飼い方教室はしっぽの森が力を入れて地道に続けているものです。
既に犬や猫と暮らしている方が参加するもヨシ、
これからお迎えしたい方が参加するもヨシ、
疑問や不安があるならそれを質問するもヨシです!
ぜひ奮ってご参加くださいませ♡

しっぽの森の職員さん達は、
皆さんとても優しい方ばかりなので、怖いことは何もありません。
ぜひ参加して、今の時代の動物医学や動物愛護に基づいた飼い方を知り、知識をバージョンアップしてください(ΦωΦ)♡


週があけてから誰からもにゃんずへ問い合わせ来ないなぁとか思ってたら、
ペットのおうちの投稿を更新するのを忘れていました。
ばあや痛恨のミス!!!
いつも日曜日の夜に湯船に浸かりながら更新をかけるんですが、
疲れ果てて忘れてたようです(´;ω;`)
ということで、今日のお昼に更新しました。 
お迎えしたい子がいらっしゃる方からの
ご連絡をお待ちしています♡


さて、今朝いちこさん(ママ)が通院しました。
朝のお世話に部屋に行ったら、
いちこさんのお尻から何やら白くて太くて長いものがぶら下がっているではあ〜りませんか!

いちこさんは気にせずケージの上に下に移動して、
「早よ〜ご飯〜だ〜し〜て〜」みたいに言ってるんですが、
いやいやそれどころちゃうやつやで…これは…
と思って、まずキャリーに移動してもらいました。

十中八九マンソンやと思うけど、
これ万が一にも腸やったらヤバイな…と思ったことと、
下手にひっぱり出して、
実はひっぱり出したらいかんやつやったらヤバイな…とか、
ひっぱり出してええもんやとしても、途中で千切れたら面倒なことになるかもな…
と思って、そのまま病院へ。

こんなんですよ?
ばあやでもちょっとビビりましたわ。


結果的にやっぱりマンソン裂頭条虫だったんですが、
遠目に見たら(ばあや乱視で天気悪いと見えにくいし)
え、これマンソン?うーん、確信がもてんな…
え、腸が壊死した?とか…?え?え!?
と焦ります。笑

先生がほとんどきれいにひっぱり出してくれたんですが、少し残ってるだろう頭の部分や、
他にもいるだろうマンソンは注射で駆虫することにしました。
そろそろ注射が効いて、いちこさんのお腹から出てくる頃かな?と思います。

マンソンは、
ミジンコにまず寄生して→ミジンコを食べたカエルに寄生→カエルを食べた蛇に寄生→
蛇を食べた鳥に寄生して…みたいな感じで、
猫のお腹にいるときは、
カエルや蛇を食べていると言われています。
(つまり最初は水の中からスタートする)

長いものだと2.5mくらいになると言われていて、
1匹だけが寄生しているということも基本的にないので、何匹もお腹にいるのが普通です。

外では蛇やカエルを食べないと生きていけないということだと容易に想像できますが、
お腹にマンソンがいたら、食べても食べても太りません。
痩せると言われていますし、実際に太らず、痩せます。
つまり、食べても食べてもマンソンに栄養が行ってるということです。

何にしても、今回のことは本当に驚きましたが、内臓じゃなくてホッとしたばあやなのでした。 

しかし、こんなに長くて太いマンソン初めて見たわ…
いつもはマンソンの頭側を見てたので、
お尻側は蛇みたいな感じで太いことをすっかり記憶から失っていたばあやでした。

いちこさんはお注射頑張ってくれたので、
マンソンがちゃんと落ちるといいなと思います。
昨年ストリートから保護した椿ママ(保護名:みっちゃん)もそうでしたが、
だいたい外にいた子はお腹にマンソンがいて、
何回検便してもマンソンは出てこなかったりするのに、
室内に入って2〜3ヶ月してトイレやお尻からマンソンが出てきたり、お腹の調子が悪くなったりします。
それでハッキリ分かって病院に行ってマンソンを駆虫できるようになるのですが、
こんなの何も知らない人がある日突然トイレで見つけたら血の気が引くでしょうし、
ましてや今回のいちこさんのように本人は元気にケージの下と上を行き来してるのに、
お尻からビローンってこんなのぶら下がってたら…ヒィ!!!ってなりますよね。
ばあやでも今回はビックリしたもん。

いちこさんや椿ママのように外から保護した子のみならず、
日常的に猫を外に出しているような場合や、
迷子になって無事戻ってきた子のお腹にもいる可能性が高いので、
迷子になって帰ってきた子がいるおうちも、しばらくはトイレを注視しましょうね。