香料はご法度〜香害について〜 | 保護猫たちのおうち探し(活動地域@高松)

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捨て猫を拾って里親さんを探した経験から、
保健所の猫を預かって里親さんを探す活動を始めました。
猫をお迎えするなら保健所・愛護センター・ボランティアという選択肢を是非加えてほしいと思います。
保護が必要な動物がいなくなることを願って。

こんにちは

 

寒波寒波で寒すぎますが、

 

天気自体は結構いい高松市。

 

良き晴天です。

 

今日は、最近話題の香料、香りについて。

 

以前にも書いたのですが、当時からまた読者の方も増えたこともあるので、

 

再度書いてみます。

 

スメハラや香害という言葉が出来てしまうくらい様々な香りであふれる世の中になりました。

 

人工的な香りは人の体の不調の原因になるだけではなく、

 

猫にもかなり悪いとされています。

 

よく耳にする情報に、


猫の肝臓は香りを分解できない(表現は色々ありますが、要するにこういうこと)

 

というのがあります。

 

原因不明で元気がない子を病院に連れて行って血液検査をすると、

 

何故か肝臓の数値が悪い、でも原因がわからない


何故か腹水がある、でも原因不明


胸水がある、なんでなのか?

 

ということもあるようです。

 

そこで原因として考えられる要素の1つが、

 

人工香料ではないか?というものです。

 

何にでも香料が入っていますよね。

 

衣料用洗剤 柔軟剤 食器用洗剤 ボディクリーム ハンドクリーム

 

入浴剤 ボディソープ ものによっては化粧水とかにだって香料が…

 

猫のシャンプーにまで香料が入っていたり、

 

猫砂に香りがついていたり、

 

ペットシーツに強い香りがついていたり…

 

これ、私の意見としては、

 

絶対猫の体に悪いと思っています。

 

あくまで私の意見ですけど、

 

香りがするペットシーツを部屋に置いておくだけでも、

 

咳きこむ子、くしゃみが多くなる子、食欲がなくなる子って実際に今までいましたし、

 

支援品でいただいた古タオルの中には、


柔軟剤の香りぷんぷんでとても猫に使えないというものもあったり…(そういうのは外に干しまくって香りを無くしてから使います)


これから保護する子にもそういう子はいると思います。

 

猫の何倍も大きな体の人間でさえ、


柔軟剤や洗剤の香りで気持ち悪くなることがありますし、


頭痛や吐き気がすることもあります。

 

(しかもその香りを使っている本人は慣れてしまって匂わないらしい…これは厄介…まわりは、めっちゃ匂いしてて迷惑だったりするのに。。。)

 

では、小さな体の猫はその何倍気持ち悪くなるでしょうか?

 

体に影響がないと言えるでしょうか?

 

私はそうは言えないと思います。

 

そう考えると、極力香料は避けるのがいいと思いますし、

 

実際うちでは保護っ子たちにはそうしています。

 

何を隠そう私はアロマディフューザーでアロマを楽しむのが大好きですが、

 

保護っ子がいる間は一切使いません。

 

そのほか、

 

・香りつきのペットシーツは使わない

 

・香りつきの猫砂は使わない

 

・衣料用洗剤はアタックリセットパワーで変な香りつきを使わない

 

(決してアタックの回し者ではありませんが、

 

漂白剤、柔軟剤、洗剤のオール・インで節約にもなって超便利です。

 

粉タイプですけど、ちゃんと溶けるし、きれいになるし、ほんとにオススメ。

 

詰め替えももちろんあります。ついでなんで商品載せときます…が、アタックの回し者ではありません!)

 

 

 

 

 

 

 

・ボディクリームは無香料のニュートロジーナ 一択(笑)

 

・ハンドクリームも猫に触る人の手につけるのであれば、香料を使ってないものを選ぶ

 

・香りつきの入浴剤は使わない

 

とか…挙げればキリがありませんが、色んなことを気にしています。

 

温かく迎え入れてくれる里親さんのところに行ってほしいのは当然として、

 

どの子もできるかぎり健康な体で卒業してほしいと思っているので、

 

猫達の体に悪いものは極力使いたくありません。

 

できれば、卒業してからも香り物にはあまり近寄ってほしくないと思っています。

 

データとして香料が猫の寿命や健康に影響するというのは、まだ出てないかもしれません。

 

でも、そのうち出てくるんじゃないのかなぁと思っていますし、


実際いま原因不明の不調を抱える猫と香料の関係をデータで集めたいと動いている獣医さんもいらっしゃいます。

 

人間の赤ちゃんのIQに香りが悪影響を及ぼすなんてデータも海外にはあるので、

 

そうなると動物だってやっぱり香料は避けるべきだと思います。

 

なので、香り香りとなっている世の中ではありますが、

 

猫と暮らす方にはぜひとも慎重になってほしいです。

 

とにかくなんでも無香料を!


芳香剤置くなら消臭剤を!


ルームフレグランス、芳香剤、ほんとにやめてください。


臭いが気になるなら無香空間使ってください!


小林製薬の回し者ではありませんが、商品貼っておきます。


サイズいろいろ、詰め替えもあります。





語り出すとキリがありませんが、

本当に猫と長く一緒に過ごしたいなら、

家族だと思うなら、人間の香り好きより何より優先すべきは猫の健康だと私は思います。