突然ですが、雨のソウルです。
先日から記事に書いています、妹分の
ウンシリ(高木美果)が出演中の舞台、
韓国版『スウィニー・トッド』を観に
弾丸旅行です。
明日、千秋楽なんですもの❗❗
主演はダブルキャスト。
昨夜は↓ヤン・ジュンモ氏。
日本で最近『レ・ミゼラブル』の
バルジャンも演じましたね…
(昨夜の主演者たち。
夫人役オク・ジュヒョンも見事でした!)
そして本日マチネはチョ・スンウ氏↓
ご存知、韓国映画、映像、舞台を
縦横無尽に駆け回るカリスマ❗❗
現在の韓国ミュージカルの勢いは、
彼が作ったと言っても過言ではありません。
(夫人役はどちらもモデルの様に細く若い
美女でした!なのに芸達者でもあり、
全く嫉妬してしまうわ~~)
ちなみに私は、
12年前の映画『ラブストーリー』からの
チョ・スンウファンです。
日本遠征の『ジキル&ハイド』は3度ほど
観ました!
CDは何度聞いたことでしょう~
本当に素晴らしい‼
『マラソン』も大好きな映画です。
『馬医』は日本で何度放送している事か。。
主演者が違う二回の舞台は、
いろんな意味で全く違う色でした。
昨夜のジュンモ氏は、
轟くような素晴らしい歌唱力で、
たっぶりとそれを堪能しました。
最後の大きな芝居が感動的。
見て下さいな!
主演 自らが自撮棒を持つ
なんていい人なんだ~~
その優しさ、舞台から伝わってきます。
きっとバルジャンも素敵だった事でしょう
ね~~
かく言う私も.94年版のコゼットでしたので、
時代と国を跨いで、親子な私達~
(開幕10分前、楽屋にてシリとガヒも
一緒に。)
↑シリは今回狂女で お婆ちゃんメイク
ですけれど、本当はこんな美しさデス
そして本日のマチネはスンウ氏。
あんなにシュールな内容なのに
今日は随所に笑いが起きて驚く。
芝居は細かく、とても魅せる。
観客の笑いも涙も、思いのまま。
何もかもが余裕寂々のスンウ氏...
貫禄の舞台なのでした。
(まだ若いのになぁ…)
ただスマート過ぎると、
非常に狡猾な人物像になってしまうので、
塩梅が微妙な所かと。。
幕が降りた時に感じたのは、
昨夜はたった1つの過ちから転落して
しまう人間の性の哀しさがあり、
本日は、『こんな生き方はナンセンス』
でしかないよ』...冷めたスンウ氏が
笑っているかの様。
《この戯曲は、全て"愛情"が行動の元に
なっていますが、ほとんとが歪んで
いびつです……》
そもそもが、
見比べるなんて何という贅沢!
他の俳優達も演出もSoundも素晴らしく、
充実した時間でした❗❗
勿論、シリも果敢に
難しい役に挑戦していましたヨ..
はぁ~
無理矢理行って良かった
私も、力が溢れてきました。。
で、おまけに
(シリのインスタから転用です。
写真だと何だか生々しいので..)
これは本日 開幕30分前の楽屋の廊下、
シリの計らいでスンウ氏と私
か、肩が触れてますっ~~~
私ときたら気の利いたジョークの1つも
言えず、ずっとふわふわして、
ヘラヘラして、
いや確か
l love you~とか何とか言ったような..
Oh~my God
小学生かぃ....┐(´д`)┌
せめて
サランヘヨ~位は言いたかったですが、
既に時遅し...
ハングルは少しは話せるのに、
なんてパボなんだ!!
チンチャミッチョッソ~~
人間って、こう言う時、
こんな風になるんだな~と
猛烈に恥ずかしくもあるのですが、
思い出すとにやけてくるし、
可笑しくてたまりません~
なんてったって
12年間の想いが溢れて~~\(*^_^*)/
誰にも遠慮せずに、
逢いたい人に、逢いに行けば
よいのですね~私達は!
明日の千秋楽も
素晴らしい舞台でありましょう❗
トマンナヨ~スンウ氏
(再び逢いましょう~の意)
(素はこんなお顔...)
感動を有り難う