ZX-4RRは素晴らしいバイクで走るのが楽しいです。

 

ただ、唯一と言ってよい欠点、発進時や2000〜3000回転のグズつきはシャレにならんほど酷い。

 

特にエンジンが熱くなって水温が100度近くになった時はある角度のスロットルが全く反応しない。

回転を上げてからクラッチミートしなければならんので、下手くそな初心者みたいで恥ずかしい。

 

youtube動画やブログで「4気筒なのでトルクが細くて当然」みたいな、あるいはもっとひどいのはちょっとレンタルバイク借りて「クラッチミートポイントを調整してないからだ」なんて言ってる福岡のじいさんまでいました。

知ったかぶりな発言が多くて腹が立っていました。

CB350FourやZ400FXにも乗ってましたが、これらはもっとトルクや馬力が小さいけど発進で回らないエンジンなんて無かったぜ。

 

全ての回転で不感な角度がある訳ではないのでエンコーダの不良は考えられませんが、明らかにECUのプログラムに問題がありそうだと思っておりました。

カワサキには厳しいが、これはユーザー目線から見て欠陥と言えると思ってます。

NETをくまなく探しても原因といえるものが無くてモヤモヤしてました。

 

ところが、今日とうとう見つけました。

Moto JPという、ECUのチューニングをする会社のブログで解説してました。

 

 

 
 
 
なるほど、2000〜3000回転で空燃比が濃すぎるんですね。理由がわかってスッキリしました。
 
しかし、対策はそれぞれの車両個別で計測してプログラムを訂正しなければならんとか、田舎の貧乏人には到底無理な話です。
これはカワサキは対応できんやろうなぁ。もし出来たら最高のメーカーと言えますが。