さて、ここからが本番の中華カーナビの取付です。

自分の車にはATOTOを付けましたが、今回は家の車なので激安カーナビを着けました。

でも、出来るなら以下の機能は実現したいところです。

 デザリングまたはモバイルルーターでWifi接続し、ヤフーカーナビが使えること

 オーディオはイコライザーでそこそこいい音にすること

 せっかく車にステアリングスイッチがあるのでそれが使えること

 バックギアに入れたら後方の画像が出ること

 bluetoothオーディオが使えること

 もちろん電話のフリーハンドが可能なこと

 

無理かと思いましたが、なんと1万円台で売ってました。

 

 

 

 

因みに中を開けてみたのですが、スッカスカでした。

 

 

 

 

 

【別途購入する物】

で、上記の目標のために必要なオプション類を列記します。

ところでタフトは一番安いグレードでも最初からバックカメラが装着されており、ちゃんと前のコネクタに接続されています。グッジョブダイハツ!

 

まず、ダイハツ用オーディオ取付金具 例によって絶対必要になります。

 

 

 
 
 

 

 

次に、車とカーナビ本体をハーネスでつなぐのですが、車からコネクタが、10P,6P,24Pと出ており、このうち10Pと6Pはカーナビに付属したハーネスが使えるのですが、24Pはインチキで全くはまりません。24Pはバックカメラの出力とカメラ電源、ステアリングSWが接続しており、別途これ用のハーネスが必要です。

 

 

 
 
 
 
 

 

 

500円UPでキボシ端子接続のものがあります。半田付けが出来ない方はそちらを選びます。

このハーネスには丁寧な日本語取説が付属してます。

 

 

【車にカーナビ取付】

 

タフトの内装は車上荒らしが心配になるほど簡単に取り外しできます。外し方はNETでいっぱい出てるのでご参考。

 

中華ナビあるあるですが、付属している取付金具なるものは全く使い物になりません。余計なコストがかかるのになぜ使えない金具をわざわざ付属させるのか本当に不思議です。

購入したダイハツ用金具の、前のほうに1個M5のネジを入れるために穴を使いますが、他は穴位置が合致していないので、7mm以上の穴を本体のビス穴に合わせて金具に穴を開ける必要があります。左右1個づつです。

 

この穴開けがうまくいけば、もうそれで取付出来ます。穴開けできれば意外に簡単です。

 

配線の方法

 車の6P(リアSPなので不要かも)→付属のハーネスの6P

 車の10P(電源とSP) →付属のハーネスの10P 

 車の24P →リンク参照  画面の左の一番下に接続図があります

  以下、購入したハーネスの24Pから出てるコードの接続先です。

  カーナビに付属していたトヨタダイハツ用ハーネスの24Pはインチキで使えないのでケーブルを切って半田付けします。

 

  (24P)          カーナビ側接続

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        細い紫の「バック信号」→カーナビから出ている茶色の「リバース」

  赤いコード →車のACC

  太い黒コード →車のアース

  細い緑コード →付属ハーネスの偽物24Pを切って、茶黒コードに半田付け(SW1)

  細い黄コード →付属ハーネスの偽物24Pを切って、緑黒コードに半田付け(SW2)

  細い黒コード →付属ハーネスの偽物24Pを切って、黒コードに半田付け(SW専用GND)

  黄色のRCAコネクタ →カーナビ付属のRCAコネクタにつなぎ、白コネクタをカーナビ本体へ挿す

 注意:ここの「赤:バック信号12V」とは正確ではなく、本当はカメラの電源になります。コードが太くなってる黒ビニール部分には3端子レギュレータが入っており、5Vか6Vをカメラに供給しているようです。私もカーナビの茶色の線に、赤バック信号12Vと、紫バック信号とどっちを接続するか迷いました。

 

 車のラジオアンテナ 固定のため手前の穴に刺さっていますので抜きます。60年前からおなじみのラジオアンテナコネクターです。抜いたらカーナビ本体に挿します。

 

 付属のGPSアンテナをダッシュボード付近かカーナビ横のダッシュボード裏に両面テープで貼り付けます。コネクターをカーナビ本体に接続します。

 

配線後はこんな感じ

 

 

 

【ステアリングSWの設定】

 以上の配線でステアリングSWも繋がりましたが、別途設定で何の動作をさせるかSWを割り当てなければなりません。メニューアイコンにハンドルの絵があります。これがステアリングSWの割り当てアプリです。それぞれスピーカー印の+(音量大) スピーカー印のー(音量小) >>(次の曲) <<(前の曲)を割り当ててENDを押すと記憶されます。終わったら音楽ならしてステアリングSWが作動するかチェックします。

 

 

 

 

尚、電源関係は分岐、接続を今回便利なコネクタを使用しました。

 

 

 

むちゃくちゃ便利です。例によって倹約DIYさんを参考にしました。

 

 

 

 

 

私の場合は、カーナビの他にドラレコ、ETC、モバイルルータの電源をカーナビへ接続するACCを分岐して取ってます。ヒューズからは取っていません。

 

さて、無事、バックギアに入れると後ろの画面がカーナビに写りました。

 

 

いやぁ、めでたしめでたし。

 

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