こんにちは、内科医 ひとちゃんですニコニコ


寒い日が続いていますね。12月も半ばになるわけですから、当然なのですが・・・

皆さまの体調は、いかがでしょうか?



丸ビル内のクリスマスツリー




さて、本庶先生のストックホルムでのノーベル賞の授賞式も終わり、これから、日本の癌治療に4つ目の武器が加えていけるわけです・・・


と考えるのが、当然のように思えますが・・・なかなか、難しい面もあるのかもしれないと・・・思ったりもします


まあ、この話をすれば、長くなりそうですので、別の機会にウインク



以前に、マティーニのことを書いたことがありました






このなかで、ある映画をヒントにして、シェーカーを使わずにミキシンググラスで、マティーニを作ったエピソードを書いたのです



この映画は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが

「007(ダブル・オー・セブン)」


の第1作目 「ドクター・ノウ」、舞台はマイアミだったでしょうか

ジェームズ・ボンド役は、ショーン・コネリー氏ですから・・・
文句のつけようがありませんよねウインク



この映画のなかでは、南国のスイートルームで、ルームサービスがこう言います

「ミディアム・ドライ・ウオッカ・マティーニ。ご注文通り、ステアでなく、シェイクで」


と告げ、ロックグラスにオリーブをあしらった一杯をボンドに渡します

シェーカーで作ったマティーニ


シェーカーで作ったマティーニには、細かな氷片が浮いて、独特の光の屈折か生じ、かつ、心地よいシャープなジン味がでます

これが、ロックグラスで・・と考えると・・美味しくないはずがない・・・ですよねニヤリ



このシェーカーで作るマティーニが、バブル時代のカクテルレシピには、書かれていたのですね
「007」の影響だったのでしょうか


バーテンダーは、シェーカーをいかに美しくポーズで振り、いかに心地よい音を出せるかが、評価の基準となっていましたからウインク



お気づきの方もいらっしゃると思いますが、氷片が入るということは・・・

シェーカーの振り方やちょっとしたタイミングで、水っぽいマティーニができる・・・ということになりますよね。力量が反映されるうえに、同じ味を作り出せないのです


ミキシンググラスなら、同じ味が出せるので、本来のマティーニは、シェーカーを振らないで・・となるわけですね

当時の私は、カクテルのレシピ本を無視して、基本に戻ったに過ぎないのですが



〜完成したものを敢えて壊して、再構築する〜


ものとは、システム、マニュアル、考え方・・・といろいろとあるとは思いますがねウインク


先日、ご紹介した、サイバーエージェント代表の藤田 晋さんらの著者である

「運を支配する」

という本にも、再構築(リビルド)をすることが重要であることが書かれていて、なるほどなぁと感じたものです

苦労を重ねて、やっと完成したものを一旦、変化させ、または壊すことにより、更に高みを目指すということでしょうか

本庶先生は、ノーベル賞受賞後のインタビューで

「日本の癌免疫の医療の本当のスタートは、ここからです」

と語ったそうですが・・・

現状に満足し、安穏した日常には、幸運は降ってこないのかも・・・なんて、思ったりもしますウインク



素敵な休日の午後をお過ごしくださいキラキラ


それでは、またバイバイ


KITTE ビルのクリスマスツリー

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小笠原  均   (HItoshi Ogasawara )

 

JTKクリニック院長

H4年  新潟大学医学部卒

日本リウマチ学会   評議員、リウマチ専門医

日本内科学会認定医

医学博士:専門  分子生物学(遺伝子発現について)

緩和ケア医療認定医

 

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