本庶氏は同日、京都大(京都市)で記者会見し、「大変幸運な人間だ。これまで以上に多くの患者を救えるよう、もう少し研究を続けたい」と語った。
両氏への授賞理由は「免疫抑制の阻害によるがん治療法の発見」。
カロリンスカ研究所は「がんは何百万人もの命を奪っており、克服は人間社会にとって重要だ。本庶氏の発見に基づく治療法は、がんとの闘いに著しく効果的であると判明した」と評価した。
本庶氏らの研究グループは1992年、免疫の司令塔を担うリンパ球「T細胞」で働く「PD-1」遺伝子を発見。PD-1が免疫反応のブレーキに相当することが分かり、ブレーキを外せば免疫力が高まってがん治療に応用できるのではないかと考えた。
その後の研究で、PD-1はT細胞の表面にあり、がん細胞の別のたんぱく質が結合してT細胞に攻撃を中止させていることが分かった。従来のがん免疫療法の効果が限定的だったのは、がん細胞がPD-1の仕組みを悪用し、免疫にブレーキをかけていたからだった。
本庶氏の発見をきっかけに、PD-1をブロックするがん治療薬の開発が進み、小野薬品工業(大阪市)が14年9月、PD-1の抗体を利用した抗がん剤「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)を発売した。世界各地の製薬会社がよく似たメカニズムのがん治療薬の開発に乗り出しており、新たな治療法としての普及が期待される。
一ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この記事を読んで、私は感慨深いものを感じます
若い頃から、本庶佑(ほんじょたすく)先生の講演を何度か、聞いていたのですね![]()
もちろん、癌の治療に携わるとは、夢にも思わなかったので、リウマチ膠原病の治療に応用できないかと考えてのことでしたが
理路整然とした理論は、若い私の心を掴むようになりました。
もちろん、癌の3大治療である手術、化学療法、放射線療法以外の治療法を提唱することは、邪道と考える医師が多かったので、かなり厳しいアゲインストの反対意見を述べる医学者が、多かったのです
それに対して、落ち着いた様子で、淡々と説明をする本庶佑(ほんじょたすく)先生は、独特の免疫の世界観、分子生物学的な立場から、理論的に説明をされていましたね
実は、以前のブログの記事にも書きましたが、今の日本の癌治療の考え方は、昔とあまり、変わっていないのですね
癌の免疫治療は悪とする新聞や週刊誌の記事を見るたびに
「こりゃ、ダメだ」と感じる日々でしたね。
オプジーボの有効率は、20〜30%である・・・
と主張すら方も多いのですが、日本のオプジーボは、すべての3大治療がすべて、無効である場合に初めて、投与を検討されるのですね
仮説ですが、おそらく、抗がん剤や放射線療法で、骨髄が抑制された状態において、オプジーボを投与したところで、癌細胞を破壊する免疫力は、弱いものになっている可能性もありますよね
ーーーーーーーーー続く
それでは、また![]()
-------------------------------------------------------------------------------------
小笠原 均 (HItoshi Ogasawara )
JTKクリニック院長
H4年 新潟大学医学部卒
日本リウマチ学会 評議員、リウマチ専門医
日本内科学会認定医
医学博士:専門 分子生物学(遺伝子発現について)
緩和ケア医療認定医
Instagram: インスタグラム
Twitter:@JtkJazz17000
Neo Kokoro Clubと統合しました
小笠原 均:JTKクリニック院長@JtkJazz17000
カーター氏も回復、米で称賛「がん治療に革命」 #SmartNews https://t.co/rr5BZvUsXE
2018年10月02日 20:59
小笠原 均:JTKクリニック院長@JtkJazz17000
ノーベル賞:本庶氏、新たながん治療に貢献 医学生理学賞 #SmartNews https://t.co/GefVnovdv7
2018年10月02日 05:26
Mail: hogadr777@gmail.com
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【JTKクリニックからのお知らせ】
○アトピー性皮膚炎などの疾患に対する遅延型アレルギーIgG 検査を実施しています
JTK クリニック:
(ホームページ)http://jtkclinic.com/
診療科目:総合内科、癌統合診療科、リウマチ膠原病内科、アンチエイジング、緩和ケア科、漢方内科
診療時間:月~金 AM10:00~PM5:00
(予約診療となります)
所在地
〒102-0083
千代田区麹町4-1-5 麹町志村ビル2階
TEL:03-6261-6386 FAX: 03-6261-6367



