こんにちは。内科医 ひとちゃんです
連休初日の都内は、爽やかな快晴の朝となっています。今年は、長い休暇を取れる方もいるようですね
おおいに愉しんでくださいね
さて、今回はある知り合いの年配の社長 F様から聞いた話です
この春、ある若者がフランスに旅だったそうです。芸術家の卵(?)ということにしておきましょう
若者は、自分の才能に自身があったわけです。しかし、なかなか、日本国内では認めらなかった
ここまでは、よくある話ですよね
何ひとつ、夢が実現しないことに苛立ちを感じていた若者は、F氏に不満を持つようになったのですね
そして、いろいろと無理難題をF社長にお願いするようになって・・・・
結果的に若者は、フランスに旅立ったのです
「なぜ、フランス行きを止めなかったのですか?」
と半ば、分かっていながら、私はF社長に聞きました。答えは予想どおりのものでした
例えば
この風景を眺めて、人はどう感じるか?ちょっと、飛躍し過ぎかもしれないのですがね
若者には、霧の向こうには、華やかな摩天楼の景色が広がっていると感じていたわけです
現在の環境が、その風景を隠しているのだとね
しかし、経験豊富なF社長には、霧の先に広がる全く違う風景が既に見えていたのですね
これからの生き方次第では、無限の可能性はあるが、現状の生き方では、何も残らないことをですね
「デジャヴ(既視感)」
そんな言葉が浮かんできます
「デジャヴ」とは、初めて経験する土地の風景であるはずなのに、以前に同じ風景を見たことがあるように感じることですよね
フランス語: "déjà-vu"よりデジャヴュ、フランス語由来の英語 "déjà vu"よりデジャヴまたはデジャブと言います
ある年齢になった頃から、私も感じるようになったのですが、日常のなかの多くのこと(ある人の行動や出来事)が、昔の記憶のどれかに経験しているパターンに当てはまるのですね
「ああ、あの時と同じだなぁ」
なんてね
自分の経験でなくても、多くの人生の先輩方の聞かせてくれた話とか、多くの人の生き方の結末とかを目の当たりにしていると、たいていのことは、同じパターンで、同じ結末となるわけですね
「人生のデジャヴ」
ですね
話を戻しますとF社長は、若者の才能を見切っていたのですね
将来、夢破れて、悲嘆にくれる日が来た時のために
そして、生きる夢が再び持つことができるように準備をしてあげていました
俗に言う「つぶしがきく」ような、そして、それまでの若者のプライド、生き方を否定しない職を密かに用意していたのですね
「若者は夢を見れるのが特権だからね。ただし、全ての人が夢を実現できるわけではないのが、現実だ」
寂しそうに笑うF社長
「男ですね〜
」
と一言だけが、私は精一杯の敬意を表する言葉でしたね
それでは、また
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小笠原 均 (HItoshi Ogasawara M.D).
JTKクリニック院長
H4年 新潟大学医学部卒
日本リウマチ学会 評議員、リウマチ専門医
日本内科学会認定医
医学博士:専門 分子生物学(遺伝子発現について)
緩和ケア医療認定医
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診療科目:総合内科、癌統合診療科、リウマチ膠原病内科、アンチエイジング、緩和ケア科、漢方内科
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