こんにちは。内科医 ひとちゃんです。ニコニコ

 
連休なのに、台風18号が日本を縦断しそうです。
気圧の変化から、体調を崩している方もいるかもしれませんね。
 
身体の休息を意識的にとるのも、大切かもしれませんね。
 
 
さて、前回の記事で、
 
関節リウマチを見逃したかもガーンとお話をしましたが、先方の主治医に確認したところ、」
 
その方のご病気は、合併したのは、関節リウマチではなく、一時的な筋付着部炎ということらしいです。
 
ブログのタイトルを
 
「内科医 ひとちゃんの私、失敗しないので」
 
から、
 
「内科医  ひとちゃんの私、失敗することもあるかもしれませんので」
 
に変更しようかと思っていましたので、なんとなくですが、ホッとしております。
 
 
なので、線維筋痛症に関節リウマチを合併することは、稀といって、良いのだと思いますね。
 
 
線維筋痛症といえば、レディー・ガガさんが、線維筋痛症の治療と静養の為に、音楽活動を休止するという、ニュースが話題になりました。
 
 
 
線維筋痛症という病気が、世界中に認知されるようになったことは、良いことなのですが、ガガさんにとっては、お辛い状態にあることでしょう。
 
 
いろいろな医師の方々が、線維筋痛症の解説をしていたようですが、
 
線維筋痛症が、
 
1)原因は、不明である難病である
 
2)治療法が、痛みを和らげるお薬しかない
 
3)普通の日常生活に戻ることは、困難である。
 
 
などど、解説されていたように思いますね。
 
 
私は、1)には、同意しますが、2)と3)は、違うような気がしますね。
 
2)の治療ですが、抗うつ剤、筋弛緩薬、抗てんかん薬、トリガーポイント注射、ノイロトロピンという神経疼痛の改善薬を、含めた点滴療法といくらでも、あるわけですからね。
 
使える抗うつ剤も何種類も、存在していますので、その方にあったものをチョイスしていくのです。
 
どの薬が、その方に適しているか?
そして、投与量をどうするか?
 
これを探すのには、時間を要します。入院なら、約3〜4週間、外来なら、約4〜6ケ月くらいでしょうか。かなり、使う薬剤をチョイスする段階で、
思考錯誤を繰り返します。
 
 
その期間は、痛みが辛いので、先ほど、お話しをしたようなトリガーポイント注射、点滴療法をするわけですね。
 
 
私も根気がいる作業になるのですが、線維筋痛症の方にとっても、長い時間に思える期間ですね。
 
しかし、一旦、自分に適した幾つかの薬が、見つかれば、もう、変える必要はないと思います。
 
私の過去の経験した線維筋痛症の方の例を幾つか上げますと
 
ストレッチャー(車の付いたベッド)で、クリニックに来院された、いわき市の女性の方は、歩けるようになりましたし、車椅子で、来院された方も、現在は、杖歩行となっています。両腕を身内の方々に支えられて、来院された女性の方は、
自転車で、買い物に行っているのでは。
 
 
ですから、先にあげた
 
3)普通の日常生活に戻ることは、困難である
 
 
 
は、間違いで、レディー・ガガさんも適切な治療をすれば、復帰できると思いますねウインク
 
 
もう、報道でも使われていたような気もしますが、私の線維筋痛症の治療薬に関する特許です。
 
 
 
 
です。はるか、10年以上前のことですから、私の現在の治療内容も進歩しています。
 
 
 
それでは、またバイバイ
 
image
 
もうすぐ、落ち葉の季節がやってきますね。
昨年の神宮外苑前のいちょう並木です。
 


 
 
医療を中心としたコミュニティーは、
Neo KOKORO 倶楽部としました。
 
「人生に潤いを」がテーマですかね。
 
 
 
参加の募集は、10月からの予定です。
 
 
レッツメディカルガーデンクリニック東立石
 
院長   小笠原  均