こんにちは。内科医 ひとちゃんです
都内は、いよいよ、梅雨入りしたようですね
昨日は、アサ 曇りの天気でしたが、午後は、青空も見えていました。皆さんの体調は、いかがですか？関節痛みなどの悪化は、ないでしょうか。
さて、ナポレオン・ヒルという方の名前は、お聞きになったことがあるでしょうか。
「思考は、現実化する」という本を1937年に出版した方です。
現在でも願望を実現するための成功哲学として、あらゆる人にとって、願いをかなえ、成功できるために必要なノウハウとされています
「引き寄せの法則」の原型のものが、ナポレオン・ヒルの考え方だと思います。そのルールとは、
1)具体的な目標と期限、そして、その代償として、自分は、何を犠牲にするか。
2)同じ目標を持った2人以上の集団が、存在すること
3)具体的な目標を達成する信念を持つこと
と続くのですが、(ちょっと、難しく、感じますよね。)
と見ていくと、「思考を現実化」するために行動していくに従って、
「失敗と逆境という段階」があるが、それに値する以上の利益があるものと述べられています。その後、その人の独創的な想像力が、生じていくようですね。
独創的な想像力とは、
インスピレーションに似たワクワクするような感じの時に生じると述べられています。これが、どうやら、成功の種となるようです。
願望から、富を生み出すには、この独創的な想像力が、失敗や逆境は、避けては、通れないものということになりますよね
と、するとですね、不思議ですよね。自分の望むものを実現させる為には、失敗や逆境なるものを避けられないということになります
よく、言われる
「夜明け前の闇が、1番、暗い。」
とか、
「失敗は、成功の母」
などと、迷い、忍耐、辛抱も大切とする言葉が、ありますよね。
言葉どおり、逆境などの後にひとすじの光明が、見えるというわけです
そして、次のステップでは、
健康な精神と肉体的な健康が、重要と述べられているのですが、これは、自然や宇宙など、大自然の法則の法則に沿ったものというのですね。
なかなか、難解です
このような状態で、心が、成功をする準備をしておく必要があるというわけですね
この時点で、気をつけなければ、いけないことは、「不安」や「伝染性否定思考」らしいのです。
「伝染性否定思考」とは、
失敗するのではないか
うまく、いかないのではないか
どうせ、ダメに違いない
などといった、いわゆる、ネガティブな思考や言動ということです。
こうした感情や不安は、あらゆる過去の経験に潜んでいて、形を変えて、意識の中に進入してきたり、自然発生するそうで、意識的に排除しなければ、毒薬のように危険だとナポレオン・ヒルは、述べているのです
そして、更に
このような思考を追い出すには、簡単に言えば、ネガティブな思考や破壊的な思考を持った人々の集団から抜け出して、あなたの思考に良い影響を与える人々を探して、良い独立心を持つことをヘルプしてもらうことなのです
と述べられているのですがね
とすると
どうせ、何も変わらない
頑張っても、報われない
幸福なんて、何処にもない
と考えることが、習慣化している人と愚痴をこぼしたり、不平不満を言っているような時間が、無駄であるどころか、非常にマイナスなことに思えてきますよね
実は、私も、最近になって、ナポレオン・ヒルのいう「成功の法則」、いわゆる「引き寄せの法則」というものが、何と無く、あるのではないか
と思うようになったのです。
私は、漠然とですが、
人生は、大河の流れのようであって、
「このようになりたい」と自分の願望を決めたあとには、水な流れのように
ひたすら、水のように、目標に向かって、流れていくのが、良いのではないかなぁなんて、思います
濁流もあれば、流れの淀みもある
ときには、流れを堰き止める障害物もある。そんな時には、少し、苦しいのですが、流れるのをやめて、敢えて、淀みのなかに、身を置いてみる
大事なのは、明確な目標と達成する時期を持ち、行動すること
そこに、失敗や逆境もあると分かっていれば、ジタバタする必要もないというわけですね。
たった、1度の人生を
不平、不満を口にしながら
幸せになるイメージだけで、
実現せずに終わることだけは、避けたいのでね
同じナポレオン・ヒルの著者の解釈を「華さん」という方が、書いていらっしゃるので、リブログさせて頂きました。
それでは、また
