宇宙空間での突発的な事故を通して、生きることの意味を描いた物語です。ある評論家が大絶賛していたので、1度、観たいと思っていました。
 ゼロ グラビティーとは、無重力空間のことをさします。登場人物は、2人だけで、サンドラ ブロックとジョージ クルーニーだけです。
宇宙空間の静けさと孤独感は、伝わってきますね。恐怖感もですかね。あとは、ストーリー展開には、ハラハラさせられるものが。大絶賛かというと???ですかね。しかしながら、、よくできた映画だと思います。生命の尊さや宇宙空間の神秘さなどに触れることができる映画ですね。途中、心温まるシーンもあります。
 宇宙に関して、最近、面白い発見がありました。確か、米国の科学者たちの報告なのですが、これまで、宇宙は、ビックバンという爆発により、生じたとされていたのですが、これ以前に宇宙は、どのような形であったかは、謎といわれてました。これが、最初は、米粒ほどの小さな物質が、ある時に爆発をして、宇宙空間が形成されたことが、証明され、いまでも宇宙は膨張しているとのことでした。つまり、宇宙のはての境界というものが、存在しているということになりますね。
それでは、その外側には何が存在するのでしょうか?まさに神の領域なのでしょうか?
 宇宙ネタで、もうひとつ。月の話題です。月は冷えきったものと考えられていたのですが、月の内部は、約1300℃程度のマグマ状になっていて、地球の引力で、変形することから、わかったそうです。なんでも、大昔には、火山活動もあったらしいとか。そんな宇宙の神秘に思いをはせながら、観てみると面白い映画になりそうだと個人的には思いました。