国歌「君が代」 歌詞の意味知ってますか? | 公益社団法人 防府青年会議所 2017年度理事長ブログ

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皆さまこんにちは。

防府青年会議所(防府JC)梅本です。

 

本日は「建国記念の日」ですね。

 

まずもって、2677年にわたり、我が国を繋いできてくれた、先人の英霊に、心からの感謝の意を表します。

 

 

先日よりブログに書いている通り、本日は、奉祝大会が行われますが、この報告は明日にでもさせていただきますね。

 

 

 

さて、表題の「君が代」の歌詞の意味って、皆さん知っていますか?

 

私が知ったのは3年前。

 

それまでは、「アメリカの国歌はかっこいいなぁ」、「君が代は、なんか暗いし・・・」と思っていました。

 

今は・・・大好きです!

 

まず、君が代の歌詞が書かれたのは・・・

 

なんと、1013年の和漢朗詠集に書かれていました。

 

 

しかも、その元歌は・・・

 

905年の古今和歌集に「題名知らず、読み人知らず」で掲載されていたのです!

 

つまり、1000年以上も歌われている詩ということになります。

 

ゴイスー!!

 

そんな、歴史のある詩なんですよ。

 

※実は、世界最古の国歌としてギネスに登録されています

 

 

 

で、意味ですね。

 

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君が代は

(あなたの、命が) ※代=命・寿命

 

千代に八千代に

(永く永くの表現)

 

さざれ石の巌となりて

(小さな石が長い年月をかけて大きな石となり)

 

苔のむすまで

(その石に苔がつくまで)

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つまり、

 

あなたの命が、小さな石が長い年月をかけて大きな石となり、その石に苔がつくまで、永く永く続きますように。

 

 

という意味になります。

 

 

元歌は、「君が代→我が君」となっており、当時は「我が君」というのは男性に対して使う言葉だったことを考えると、、、

 

 

この歌は、

 

名も知れない女性の、男性へのラブレター

 

だったのです。

 

 

「君が代」が天皇様のことであるといわれる方もいますが、もしも天皇様のことであれば「大君」「御代」という言葉を使うはずで、「君」という言葉を使うのは失礼ですよね。

 

 

今では、天皇様の在られるときは「天皇様」をさし、在られないときは「隣のあなた」「身近なあなた」という意味で歌われています。

 

 

世界の国歌を見てみると、戦意高揚を促す歌が多く見られますが、

 

「隣の人のことを想う」

 

「大事な人のことを慮る」

 

そんな歌が国歌であるということは、

「和の国柄」である、我が国日本に、正に相応しいと私は思います。

 

 

こんな素敵な国歌を、嫌う人がいることが理解できません・・・

 

 

でも、この歌の意味を知れば、「君が代」を好きな人がもっと増えると思い、今日は書かせていただきました♪

 

 

 

我が国の建国を寿ぎ、多くのご先祖様の英霊に捧げます。

 

今日はここまでで。