皆さまこんにちは。
防府青年会議所(防府JC)梅本です。
本日は「建国記念の日」ですね。
まずもって、2677年にわたり、我が国を繋いできてくれた、先人の英霊に、心からの感謝の意を表します。
先日よりブログに書いている通り、本日は、奉祝大会が行われますが、この報告は明日にでもさせていただきますね。
さて、表題の「君が代」の歌詞の意味って、皆さん知っていますか?
私が知ったのは3年前。
それまでは、「アメリカの国歌はかっこいいなぁ」、「君が代は、なんか暗いし・・・」と思っていました。
今は・・・大好きです!
まず、君が代の歌詞が書かれたのは・・・
なんと、1013年の和漢朗詠集に書かれていました。
しかも、その元歌は・・・
905年の古今和歌集に「題名知らず、読み人知らず」で掲載されていたのです!
つまり、1000年以上も歌われている詩ということになります。
ゴイスー!!
そんな、歴史のある詩なんですよ。
※実は、世界最古の国歌としてギネスに登録されています
で、意味ですね。
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君が代は
(あなたの、命が) ※代=命・寿命
千代に八千代に
(永く永くの表現)
さざれ石の巌となりて
(小さな石が長い年月をかけて大きな石となり)
苔のむすまで
(その石に苔がつくまで)
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つまり、
あなたの命が、小さな石が長い年月をかけて大きな石となり、その石に苔がつくまで、永く永く続きますように。
という意味になります。
元歌は、「君が代→我が君」となっており、当時は「我が君」というのは男性に対して使う言葉だったことを考えると、、、
この歌は、
名も知れない女性の、男性へのラブレター
だったのです。
「君が代」が天皇様のことであるといわれる方もいますが、もしも天皇様のことであれば「大君」「御代」という言葉を使うはずで、「君」という言葉を使うのは失礼ですよね。
今では、天皇様の在られるときは「天皇様」をさし、在られないときは「隣のあなた」「身近なあなた」という意味で歌われています。
世界の国歌を見てみると、戦意高揚を促す歌が多く見られますが、
「隣の人のことを想う」
「大事な人のことを慮る」
そんな歌が国歌であるということは、
「和の国柄」である、我が国日本に、正に相応しいと私は思います。
こんな素敵な国歌を、嫌う人がいることが理解できません・・・
でも、この歌の意味を知れば、「君が代」を好きな人がもっと増えると思い、今日は書かせていただきました♪
我が国の建国を寿ぎ、多くのご先祖様の英霊に捧げます。
今日はここまでで。