前向きな私ではあるけれど
実は、ある”恐怖症”を持ってます。
それは
嘔吐恐怖症。
嘔吐恐怖症は
人が嘔吐するのを見たり
自分が嘔吐するのが
恐いと思う恐怖症。
高所恐怖症とか
閉所恐怖症とかあるように
その中の恐怖症の一つ。
でも、はじめから
嘔吐恐怖症だったわけでは
ありません。
きっかけ。
それは、私が幼少期の頃
祖母と、祖母の姉のお見舞いに
行った時のこと。
玄関を開けると、祖母の姉が
「オエーーー」
と嘔吐している声が聞こえてきたのです。
失礼だけど
まるで、妖怪が発しているかのような
嘔吐する声
その瞬間
「こわい・・こわい・・」
と、頭の中がグルグル。
それ以来
恐怖心が植わってしまい
嘔吐恐怖症になりました
正直、子供を産むことも
どうしようか考えましたよ。
だって
子供が嘔吐する姿を
見れるか不安だったし
処理できるのかも心配だったから。
でも、
「嘔吐するところを見たって
死ぬわけではないし」
と自分に言い聞かせながら
乗り越えたように思います。
今でも、
「気持ち悪い」とか言われると
心臓がバクバクするけど。
それでも、昔に比べたら
だいぶ、マシにはなってきたかな。
たぶん
脳みそが鈍くなって
きたんだと思います
嘔吐恐怖症って
なかなか理解されなくて
恥ずかしくて人に言えなかったり
するけれど。
でも、
決して恥ずかしいことではなく。
人間、必ずなにかしらの
恐怖症は持っているわけだし
それが、たまたま
嘔吐恐怖症だったってだけの話。
だから、それも
立派な個性だと捉えよう。
今日のブログが
誰かの勇気になりますように♡