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​​権力

支配者が被支配者に服従を強制する力。通常は、国家が有する政治的権力を指し、究極的には物理的強制力に裏打ちされる。物理的強制力という側面では暴力と同じであるが、その行使については当事者によって正当性が承認されている点で異なる。法律と権力との関係については、権力発動が法によって規定されているという面と法律が権力によって規定される面とがある。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

​権威

人に対して影響力を行使し得る力であって、その力の保持が、人格的(カリスマ的)理由や伝統的理由等によって、その社会又は集団内で正統なものとみなされているものをいう。そのような力を有する個人又はグループを権威と称することもある。法令上の用例は少ない。例、「国政は…その権威は国民に由来し」(憲法前文)、「民主社会における法の権威を確保するため」(法廷秩序一)。

[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

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威力

人の意思の自由を制圧するに足りる勢力。物理的暴力に限らず、地位、権勢を利用した威圧的行為も含まれる(例、刑九六の三①・二三四、公選二二五、民執六①等)。
[有斐閣 法律用語辞典 第4版]

 

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権力って?

とふと思うことあり、

調べちゃいました。

 

地位、権勢を利用した威圧的行為、

これらが一般市民に行われる国って、

どうよ。

 

しかも、それらは、芸術と言った面であまりにも乏しい知識を持つご要人が、

ただ単に「自分の陣営の人間ではない」というだけで、

昼夜問わず、自分の持てるすべての力を注いで、

突き詰めて突き詰めて、そうやって創り上げたものを、

いとも簡単にぶっ潰す行為で。

 

夫が心血注いで創った音楽は、まあ、無事でしたが、

グラフィックの部分であったり、打ち上げのタイミングであったり、詩の内容であったり、

そういったものがすべて一緒になって一つの芸術となるものが、

崩されていくこの虚しさ。

がっくりきますね。

 

一つのプロジェクトは、

実際に働いている人たちだけではなく、

家庭で、その関わっている人たちをサポートしている人間も一緒になっているわけで。

 

そういった人たちの努力も、

ぜーんぶ無駄になったようなこの空虚感。

 

仕方ない、と一般市民としては捉えるしかないのでしょうが、

そもそも、なんで一般市民が「こうなんだから仕方ない」と思わせられるのでしょうね。

 

それって、なぜ?