禅タロット小アルカナ考察:火の4・PARTICIPATION | 穂積の覚書

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穂積の覚書-気まぐれ屋本舗-42

四色の人が互いに手を差しのべています。

左の掌で受けて、右の掌で与える。円環であり、螺旋であり、循環するエネルギーが渦を巻いています。

数秘術の4は「安定」。この世の何一つ欠けることもなく、素晴らしいもので世界を造っているような、そんな感じ。


で、なんというのかな。

個人的には、

「ともだちできたよ!」

なカードであるイメージ(笑)。

新しいこと始めてさー、ちょっと詳しくなったら、その世界に元いた人とか、新しく入ってきた人とか、出会うことが増えるじゃない。んで、こんなことがあってさーとか、そうそうそれ私もーとかさ、新しい共通語で一晩でも一日中でも果てしなく話せる感じの。これが楽しいのは女性かな。

まあでも男の人でも、車とか格闘技とかガ○ダムとか○ヴァとか、そういうアツイ話になるとすごいよね。うちの会社の人たちはパチンコにアツイよ。なんか燃えたつんだろうね。

まあそういう、これまで一人でやってたのが理解される喜び、とか。

自分の世界に他人が介在するのを許容する、とか。

みんなで濃い深い話して、夜が明けるのを見たときの昂揚した充実感とか、なにやってんだ私ら(笑)とかの、あの連帯感。

別に何を成し遂げたわけでもないけど、あの達成感はすごいものがある。


「日常的な喜び」とか、「安定」、「リラックス」、「自己表現」、「調和」。それから「出会い」とくれば「恋愛」。

でも一目出会ったその日から~みたいな情熱的破壊的恋愛ではなく、あくまでこれから深く親密になっていく穏やかな恋愛かな。となると、「家族」辺りもあるかな。


出方が悪いときは、単純に「不安定」だろうな。でもあんまり大きく凶兆な感じはしない。積極的に参加しない、「受け身な姿勢」とか、自分から楽しもうとしないだけな感じ。

与える、受けとる掌だけど触れあってはいないから、濃い友人関係から一歩引いてるような。「様子見」かな。



だから良い、だから悪い、ではなく、完全に通過地点。

後から思って、あれ楽しかったなあ、ってにこって出来るようなこと。

そんな位置にいるカードな感じがします。