人格たちの会話 |  虐待後遺症を生きる

 虐待後遺症を生きる

   
   母親からの虐待を生き抜いた娘
   虐待後遺症をどう生きていくのか
   娘とオヤジのリアル奮闘記です。

 

人格たちの会話

現在17人と2匹の人格たち

 

大人組と子供組、双子組、動物組があります。

 

大人組

翡翠 あさぎ キル せる 緑

 

子供組

 うる いる しろ そら かお かりん かず ミアン

 

動物組(かおちゃんが飼ってる)

猫(ムギ) ウサギ(コムギ)

 

双子組(大人)

連と欄  旭と楓

 

 

昨日の夜娘と話していたら

 

人格たちの会話がいろいろ聞けた。

 

人格統合の話になったとき

子供組の子たちが

 

「消えるのは嫌だ、怖い!」

と泣き出したのを見て

 

大人組のあさぎが

 

「もし、そうなることでお姉ちゃんが

幸せになれるのならどうなの?」

 

と問いかけると

 

「お姉ちゃんが幸せになれるなら仕方ない、

でもお姉ちゃんにあえなくなるのは嫌だ。」

 

あさぎは

 

「私たちは消えるんじゃなくて

お姉ちゃんに溶け込むんだよ。」

 

 

「じゃあ話せるの?」

 

 

「私たちからお姉ちゃんは見えても

お姉ちゃんからは私たちがわからなくなる。」

 

 

「それ、寂しい・・・」

 

そんな会話があったんだそうだ。

 

 

忘・・・・

みんなからも 私自身からも

 

 

人格たちは刻々と変わる環境の中で

話し合い、助け合い、

記憶や意識を共有しながら

 

日々成長する存在なのだと

改めて思った。