精神障害者保険福祉手帳7 |  虐待後遺症を生きる

 虐待後遺症を生きる

   
   母親からの虐待を生き抜いた娘
   虐待後遺症をどう生きていくのか
   娘とオヤジのリアル奮闘記です。

個人情報開示請求

 

精神障害者保健福祉手帳の申請で

必要だった担当医師の診断書。

 

先日、個人情報の開示を請求して

本日受け取ってきました。

 

「お待たせしちゃってすいません。

本庁からの許可が下りましたので

今日お渡しできます。」と区役所から電話。

 

開示請求したのが娘なので受け取りも

当然娘が行かなきゃならない。

 

「やっぱり 個人情報ですから。

本人さんが請求すると許可が下りやすいですよねぇ~」

なんて、気楽におっしゃるけれど・・・・

 

 

開示請求の理由

「虐待していた実母から娘へのメール等、

面会要請を断ち切るため、今後司法での闘いになった際、

今もって虐待の傷は癒えておらず面会は不可能である事を

証明する資料として必要。」

というもの。

 

このことを娘さんに説明してくださいと区役所は言った。

 

娘にとっては極めて残酷で悲しい行動なのに・・・

開示請求の理由も、請求者も娘自身なわけだから・・・・

母親を弾劾するための資料を

自分自身の意思で請求したことになるのだから。

 

住民票の閲覧制限をかけた時も

警察に言われた。

 

接近禁止命令を取ることよりも先に

娘さんの携帯を拒否設定にすれば

かかってこないからと。

 

娘が実母のメールを拒否設定に出来ないわけ・・・

 

憎んでも憎んでも、憎みきれず、そうかと言って

拒否設定にすると全てのつながりが切れてしまうようで・・・

 

あんな母親でも一抹の優しさが残ってるとどこか信じたい・・・

 

その切ない気持ちや苦しみをどんなに説明しようとも

「個人情報だからどうしても娘さんじゃないとダメ」と

取り合わなかった区役所。

 

あの日、娘はベッドから起き上がってこなかった。

 

とても微妙な理由から

合理的な行動ができないことだってあるやん。

マニュアルどおり進められんことだっていっぱいあるやん。

 

受け取ってきたものの

娘は見ようとしない。

 

そりゃそうだわ。

 

娘を守りたい一心で

僕が開示請求しようとして

娘を巻き込んだんだもん。

 

 

「この書類、個人情報開示請求で出していただいたけど

この書類が入った封筒が提出前に開けられていても

区役所は受け取るんですか?」

 

そう聞いたら

 

「区役所としては開封されていたとしてもはねる理由が

ありませんから受け取ります。」と言う。

 

開封された診断書は受理できないって事にしないと

いくらでも改ざんできるんじゃないの??

 

開封されて、改ざんされていても受け取るんだ。

確認のしようがないよね。もしそういう事態があれば

審査に影響が出ると思うんだけど。

 

国民の税金を使うことになるのに

そんな緩いことで受理しちゃうわけ??

 

真面目に提出すれば

個人情報に阻まれるし・・・

 

なんかおかしくないか??