嫌いな力士:逸ノ城 | 「ライオンズ・西鉄・大鵬・目玉焼き」

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西鉄ライオンズからの歴史を大切にしたい、小学校時代からの長ーいライオンズファン。ライオンズを中心とした野球談義が好み。
野球を介して社会問題も考える。

ライオンズ、今日は横浜地区雨で、早々と中止。

連投のリリーバー達にはよかったかも。

しかし、あの先発陣で、あの現在セ・リーグ最強の阪神に2勝するとは。

よくて1勝、3連敗もあると思っていたおいらにとっては驚き。

日ハムも中日も勝ち越したし、、よお分からん交流戦のスタートでした。

 

ところで、大相撲のことをちと書きましたが、この力士の事だけは

忘れずに書いとかないかんと思うておりました。

逸ノ城

2014年でしたか、新入幕(前頭10枚目)であの体で圧倒的な強さを見せつけ、

10勝以上して終盤、確か横綱鶴竜に当たることになった。

この相撲が気に食わなくて忘れられない。

逸ノ城は時間いっぱいで、ワザと(おいらにはワザとに見えた)明らかに早く突っかけ、

横綱に”待った”をさせた。そして仕切り直しで逸ノ城がやったことがとんでもなかった。

立ち合い、左に(左だったと思う)変化し、待ったした弱みで突っ込んできた横綱を簡単に下した。

 

おいらはあれを見て、”こいつはとんでもない奴だ”と「なんしよーか、バカ野郎!」

とテレビに向かった叫んでいました。

しかし、解説者もアナさんも、誰もこの逸ノ城の変化を責めなかった。むしろ、

”よく相手を見ている”と、こともあろうに褒めていた。。何というバカ者たちよ。

 

新入幕の前頭力士が横綱と本場所で相撲が取れるなんて、それだけで大変有難い事。

失うものは何もない。ただ力いっぱい当たって砕けろ でいいハズ。

本来、横綱に勝とうなんて思う必要もない。思いっきり当たって己の力を試せばいい。

それを、この逸ノ城という巨漢力士は、自分より小さな体の横綱に対し、

策略を持った立ち合いの変化で勝利を取りに行った。。

 

こういう事をする奴は絶対に成功しない。と、あの時思った。

その逸ノ城、その場所は13勝(優勝ではない)しましたが、次の場所以降

パットせず、勝ち越しと負け越しの繰り返し。さもありなん。

最近一度優勝しましたけど、生活態度にも問題があった様で、今年引退しました。

 

逸ノ城が相撲界で大成しなかったのは、全て、あの横綱鶴竜に対する失礼千万な

相撲態度。これに起因するものだと思っています。

こういう輩は、心を入れ替えない限り、どの世界に行っても成功しないでしょう。