マンションの価格は値上がりする? | マイホームコンサルタントHOCSのブログ

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20130729

 

国土交通省が昨年より“不動産価格指数”を試験的に算出しています。不動産価格指数は 不動産価格の動向を、国際共通指針のもとで迅速かつ的確に把握する必要性の認識が国際的に認識されたことを理由に公表されるようになったものです。

 

なんだか話の規模が大きすぎて個人単位では関係ないように思われるかもしれませんが、だんだんと興味深い結果が現れるようになってきました。グラフで見ると分かりやすいので詳細確認していただきたいのですが、価格が上昇した不動産とそうでない不動産が、明確に差が出ているのが一目でわかります。

 

地域ごとにもデータが公表されているのでご自身の地域も参照していただくと良いですが、「全国」の状況を見ると2008年を100とした場合、マンションのみ価格が上がり、その他は軒並み価格を下げています。更地に至っては4年間で1割も下がっていますのでこれまでの4年間は、土地取引は著しいデフレ状態だったということです。

 

では、これから住まいを購入する方にとって資産価値だけを考えると、第一の選択肢はマンションという事になるのかといえば決してそうではないと思います。この公表値は価格の変動を表している物であり、資産価値の変動を表している物ではありません、マンションなら何でも良いのではないのです。

 

事実、以前は駅から多少遠い、不便な立地の物件であっても販売されていましたが、現在ではそのような物件はほとんど見られなくなり、利便性を無視したマンションはありえません。供給者側も建てれば売れるという時代から、多少販売価格が高くなっても利便性の良い場所でしか販売しなくなった姿勢の結果が価格の上昇につながったということでしょう。

 

これからのマンションが利便性の高いところを中心に販売されるという事は、既存のマンションで利便性の良くない立地の物件は今後は逆に激しく値下がりするのかもしれません。

 

これから新築・中古を問わずマンションを検討される方は間取りや価格だけにとらわれず、将来性をみこさないとハズレ物件をつかむことになるかもしれません、例えば三河地域ではごく一部の地域でない限りハズレ物件になってしまうことでしょう。

 

 

 

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