自分の老後を見据えて間取りを考える。 | マイホームコンサルタントHOCSのブログ

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 単世帯でお子さまがまだ小さい方と住まいの間取りの打ち合わせをさせていただいている場合、将来、自分が老後を迎えたときは、誰とどのように暮らすのかまではほとんどの方がイメージされてはいません。

 

 内閣府の世論調査によると、子育てが終わる年代(4059)では4割近くが「子供たちとは別に別れて暮らす。」と回答していますが、現実としては70歳を超えると子供との同居をする比率はどんどん上昇し、8割程度は子供との同居を望むようです。

 

 日本の住宅の寿命は30年に満たないと言われていますが、それだけ短命に終わってしまう理由は、建物の劣化が原因ではなく“間取りが家族に合わない”のが最大の理由です。

 

 これまでの地方にありがちな、寝室が5室以上の建物であれば親世帯と子世帯が同居することが可能でしょうが、現在の主流である単世帯中心型の間取り(3LDK4LDK)になると同居はムリかもしれません。

 

 しかしこれからは少子化と若年層の所得減少により必然的に親世帯と子世帯の同居が増えてくることが予想されます。例えば一人っ子同士が結婚した場合、どちらの親も将来は自分たちと同居して欲しいと望んでも、今までのような単世帯型の間取りをしている親世帯は、物理的に同居がムリなので自分の子供と同居がしたくてもできず、やむなく老世帯だけで生活せざるえなくなってしまうでしょう。

 

これから住まいを考える人には遠い未来の話ですので、想像がつかないかもしれませんが、もしお子さんはひとりだけと決めていらっしゃるのであれば、親との同居だけでなく自分の老後も考えてプランできるとよいでしょう、そうすれば“間取りが家族に合わない”という理由で無駄な建て替えをしなくてすみます。

 

 

 明日・明後日の岡崎市は今年一番の寒さを迎えるようです、皆様もお風邪など召されませんようにお気をつけくださいませ。

 

 

 

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