和ろうそくを我がネットショップ「さきっちょ店」で販売したいと思い、
ワークショップに参加したり、
歴史を素材や背景を調べたり、
仕入先との準備をして用意はしてたのに・・・
目先の仕事に流されて、、、、
気が付いたら2年もたっておった
心の片すみでは
やらねば~と思ってくすぶってたアイテム。
そんな時に
偶然にも、今年のGW
長野の小布施町に出かけた際に
日本のあかり博物館で
「和ろうそくづくり体験会」
なるものを催してると知りました。
そこには、
滋賀県の和ろうそくづくり職人。
大西氏による
和ろうそくづくりの工程を見学
と
あれ??
和ろうそく職人の大西さんって、
確か、、、、
2年前に取引を進めてた滋賀の
大與の大西さんかな~?と
後で知ったのですが、、、、
取引を進めてたのは4代目の巧さん。
そして、日本のあかり博物館にいらしたのは
3代目。お父上の大西明弘氏!
これは~何かのご縁か~
会いに行きなさいと天の声が聞こえてくる!
行かねばと
身内でぞろぞろ誘って、和ろうそく作りを見学!
大西さんは和ろうそくを作り初めてから40年。
約100年の伝統ある技術を守り続けてます。
和ろうそくは、
漆や櫨(はぜ)の実から作られた植物性の蝋を原料とするろうそく。
多くが石油から作るパラフィンを使用する
洋ろうそくとは違う古くから伝わる日本の伝統工芸。
で、実演見学!
お~
ロウを素手で手でぐりぐりと触ってるよ~!
熱くないのかな~?
と伺うと
「融点が低いからできる」
と!!
芯も和紙やい草を使った100%天然のろうそくを作る
3代目の大西さん。
今は4代目の巧さんに引き継ぎつつあると。
日本の伝統文化を受け継ぎ、守り続ける
職人技について、ちょいと聞いてみると、
「しょせん人間がつくるもんじゃ。
機械が作ったような正確なもんじゃない。
不格好でも人の手でつくるから意味のある
温かみのあるものに魂が宿る・・・」
2代目がつくるものと自分の作る和ろうそく。
そして4代目が作るものも全く違う生き物。
作り手の想いに魂が入ってはじめて完成となる和ろうそくの
話しに魅了されました!
この偶然の大與さんの和ろうそくの出会いに
何か、背中を押された私です。
そして、また大西3代目と奥様との話しの
やり取りや掛け合いが、面白く、
ろうそく話しから脱線し
銀行の話や内輪の話にまで~~(笑)
「カミさんに働け!働け!っていっつも
いわれるんやわ~~~」
と、
優しく笑う姿が印象的でした。
職人さんに会ってお話して、
初めてその作り手の気持ちの付箋に触れる。
その思いがあるからものをつくる人に
寄り添える。
最後に実はわたしは息子さんと
商品展開でお取引のお話しを進めておりました!
と。
仕事の話をして、今年中に絶対商品展開します!
と約束しました。
偶然な素敵な出会いだったな~
和ろうそくの特徴は、
燃える際の煤が少なく、
見た目にも柔らかな炎が魅力。
先日、動画も撮影しました
準備は整ってきましたよ~
日本の本当に良いものを伝える会!
会長!紗代さん!team YOSAでも発信しましょう!
脚本考えて下さいね~!