さきっちょ美人は幸運体質

さきっちょ美人は幸運体質

手足に優しい愛とこだわりが詰まったアイテムや生活習慣を発信中

さきっちょ美人は幸運体質

初めまして、手足に優しい愛とこだわり
が詰まったアイテムを取り扱っています
さきっちょ社長 陽子です

生涯健康で「歩く」をモットーに
ネット通販会社、実店舗を経営しながら
いつしかその人にとっての「理想の自分」になるために
世の人に役に立ちたいと願うようになりました。
みなさまの生活を心も身体も豊かにする
そんなアイテムや生活習慣を お届け出来ることを祈っています。


越野陽子

越野陽子 ネット通販ショップ
さきっちょの社長 北海道出身/さいたま市在住
実店舗:靴下と生活雑貨のお店「さきっちょ」
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町4-20-15レインボーつきのみや1F

久しぶりの投稿です
店主の想いが北海道、埼玉、徳島を繋ぐと、
8月7-12日にスタートを切る徳島へそして続く8/16-19の秩父へ
POPUPSHOPの前に

貴重なアイヌ木綿衣「カパラミプ」展示決定
とプレスリリースの記事を作ってました。

徳島県庁へは郵送での受取は出来ないので、

いつも大変お世話になっている
徳島の藍職人、ボンアームさん代表にお願いしまして、
記者クラブへ代理で配布に行って頂きました。
また、秩父市の記者クラブへは

民芸カフェ木亭さんにこれまたお願いして行って頂きました。


三谷さん、彩子さん本当、お二人ともとても忙しい方なのに
店主の図々しいお願いを聞いてくださりありがとうございます。
快く応援していただける方に頭が下がるばかりです。


そして、ふと

今日、さいたま市と埼玉県庁へプレスリリースをまわって帰ってきて
先日の渋谷スクランブルスクエアでのアイヌ文様と藍の魅力展
で出会ったお客さまのことを思い出しました。

アイヌ木綿衣「カパラミプ」のその手刺繍の文様に引き込まれてくる様々な方々とのお話で
特に印象深かった輪島の黒島町からいらしたご夫婦。

渋谷の地で長年住まわれてお二人は、
第二の移住先を数年かけて探し続けてたと...
移住の地ではカフェ、ゲストハウスを実現するという夢を持ち
たどり着いた魅力ある場所、それが石川県輪島市黒島町だったと。

黒島は江戸から明治にかけて北前船の船主や船員が住む
「天領」として栄えました街


この黒島の集落には黒瓦の屋根が美しい木造家屋や蔵が立ち並び、
2009年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された日本海沿いの輪島市の街なのですと。

わたしは黒島のことを初めて伺いました。

そして、お二人のゲストハウスの近くの若宮八幡神社には
アイヌのイナウが奉納されていると、北前船交易によって伝来したイナウであると教えてくれました。

イナウは、アイヌ民族の祭具で
守護神や供え物としての性格を持っています。

幕末から明治期にかけて、黒島の北前船船主らが北海道やその周辺での交易の際に、
海上交通の安全祈願の一つとして持ち帰ったとされています。

若宮八幡神社に奉納されたイナウをこの目で見たいと漠然とと思ったのですが、
今現在は地震の影響で神社へは行けないと・・・

地震で黒島の被害は街並みも景色も一変と、
美しい集落は変わり果てた姿に。
それでも何故か
私の心に留まったままの「北前船」時代のこと。

北前船のことをそんなに詳しく知らないのですが、調べながら
ふと自分のルーツとなった土地
徳島、祖先のことを想ったのでした。

北前船がきたルート「西廻り航路」
徳島も通って、日本海から蝦夷地へ渡ったのかなと。

当時の日本海の航海はさぞかし危険に満ちていただろうと想像したり
冬の日本海の厳しさを乗り越えた人々の歴史を思い浮かべたり想像してしまいました。

祖先がたどった航路と北前船に心が動かされました。

北前船というのは、実は船のカタチを指すのではないんですね・・・

知らなかった
その商業形態を呼ぶ名称なのだそうです。

北前船とは江戸中期~明治中期にかけて、
他人の商品を運んで運賃を稼ぐ船ではなく、
自己資本で買い入れた商品を他の地へ運んで売りさばき、
その差額を儲ける買積み商船です。
簡単に言うと、船会社と商社を一つにしたようなものです。

当時、北海道、蝦夷地からの積荷はとくに高値で売れて、
一航海千両の儲けと言われました。
春から秋までの一航海で千石船一隻の建造費を稼ぎ出していたのですから、
その経営形態はまさに「宝の船」といった感じと。

蝦夷地という交易地を最大限に利用して、自分で仕事を創っていかなくてはいけません。
このチャレンジ精神と企業家精神が北前船経営の一番すごいところ。

徳島への祖先を想い、

靴下背負ってチャレンジ開拓へと足を運ぶわたし。
一攫千金の北前船経営とは程遠い、赤字垂れ流しなのだけど、これじゃいかんと
体力あるうちにまだまだ靴下行商を続けていきたい

地に足をつける
靴下からグラウディング
足元に意識を向けて多くの方に、転ばない一歩を歩んで欲しい

 

 

1月中旬、北海道札幌の実家へ帰った。
大雪の小樽ゆるり庵でのインソール体験会の準備設置の後、
南小樽から手稲への帰りのJRは本気のモードで大雪と猛吹雪と闘ってた。

最寄りの大きな駅、手稲駅にはタクシーなんてもちろんいなく来る気配もない。
窓から見える雪の斜線模様だけがより激しくなってきた。

スーツケースを持ってしばし、どうしよかと考えながら
最寄りの駅は稲積公園駅でひとまず降りたらますますの大吹雪。

今年初の札幌の大雪のようでみるみるうちに積雪20cmくらいと積もっている
道がない。

駅からは普通は歩いて25分。
この雪の中、スーツケースをザッグザッグと引っ張りしながらの
雪道、除雪なしの、けもの道だと40分くらいかかるかな~と待っているだろうと母に電話。
母。
「大丈夫か、迎えに行こうか?」
「まじか」
まさかの今年83歳の母からのお迎えの言葉にたじろいでしまう。

そういえばと、大昔、大吹雪の時この帰り道を帰って遭難しそうになってしまった
10代の私を思い出した。
さすがの母。その時のことを思い出したか。

40年前のこと。
当時、大吹雪で駅には着いたが、一歩踏み出すも恐ろしいくらいためらう凄い猛吹雪
風が強すぎて前も見えず進まない。歩いても進まない。

どんどん、どんどんと、瞬く間に自分の周りが雪で埋もれていく時、
遠くから迎えに来た母の姿が蘇る。
迎えにきても、歩いてまた二人同じ恐ろしい雪道を一緒に帰るだけ。
帰るだけなのだけど、吹雪きの中、一人より二人の力、家族の力は強い。

自然の猛威にただただ無力な自分。
はじめて帰り道で遭難しそうになった若い自分。

今、83歳の母を迎えにこさすわけにはいかないので
ちょっと時間かかるかど、歩ける足があるから帰るよと、
心配しないでと実家に向かった

大昔と違うのは途中にローソンがあって、休憩できることと
自分の一歩の力強さか。
そして、我が家にたどり着いた時の安心感。
しばしその幸せの余韻にしたりました。

スーツケースも無事。
歩ける自分の足にしばし感謝の気持ちでいっぱいでありました。

翌日は、今年初の大雪、雪かき大会となった
昨日からの積雪30cmをひたすら雪かき雪かき、休みなく2時間。
あ~これは筋肉痛になるなと、久しぶりに大汗をかいて
昼間からハイボールを飲んでしまった。

雪かきという冬の肉体労働が当たり前の雪国の暮らし
「これでずっと付き合ってるかなね~」
と札幌STVテレビのインタビューでどこかのお母さんが
こたえてた。

生と死

自然の猛威を身体まるごとで実感して生き続ける暮らし。

生かされてる自分、
当たり前の日常を暮らせる自分
待ってくれる家族がいる自分がどれだけ幸せなことか。

実家のリビングには大きな家族写真。
何年かに一度取り換えるのはこの家の次女の私の役目。

今はいない祖父母や父が笑顔でいる時代の写真をじ~と見ていたら
「な~んもだ」と
声が聞こえてくるようで涙がこぼれてきた。


一生涯、自分の足で歩ける自分、
歩く暮らしを豊かにするという、さきっちょを起業した時の志は
偶然にも今回、小樽の会場となった健康応援社さんと同じコンセプト


今、自分がどこに向かっているか
足の矛先がどこに向かっているか
いつもいつも一生懸命に考えてたが、
真っ白な雪の中にずっといたら何かがそぎ落としされたような気持ちになった
今年は考えない自分で自然な一歩に任せることにした

数日間の真っ白な世界で視界がみえない中で
何か小さな小さなものが見えてきたような気がしました。

おむすびの師匠が言ってた言葉を思い出した。

『無いものは全てある』

ザクザクという自分の雪を踏みしめる足音と
ゴウゴウという雪の中で必然と何も考えない「無」の自分をさらけ出した

そんな先週の出来事でした。

師走です
何と早い一年だったのでしょうか,

すっかりブログも忘れておりました
先日、フワリネイルで足指ケア中に
ま~ちゃんに「さきっちょの行く末は?」と聞かれ
全くわからないけど、その先が光、輝いているというのはわかると答えました。

先月までは、さきっちょでおむすびを販売してみようと決断し(かなり真剣)
しかし、いざ改築となると200万かかると判明し
おむすびの師匠に改装にお金をかけてはならぬと言われ、
はたと何かのつきものが取れたように
店頭での販売の意欲は不思議となくなってしまった。

真剣に見積もりまでとって、食品衛生責任者となり
保健所へ相談に何度も行ったのですが方向性が違ったようです

素直に軌道修正です

私の”おむすび”は販売ではなく
「一緒にむすびませんか」を靴下のお店さきっちょの越野陽子から
未来の子供たちやお母さん、女性へ広めることとだと意識にスイッチがはりました。

「さきっちょ」の行く末今後は
何店舗も増やすつもりもないし、この先お店がどうなるかは本人もわからない
野望はない

やめたくなったらやめてしまうこともあります
しかし、まだまだ営業してさきっちょの靴下を広めていきたい。
光のおむすびが、ただの塩おむすびでないように
さきっちょの靴下もただの靴下ではない

心の底であっためている靴下の本も言葉に書いて出版してみたいし
憧れのウズベキスタンへ靴下の買付へも行ってみたい

そんな中、
2019年に札幌資料館で開催したGOKANフェスのことが夢に出てきました

かなり準備に時間をかけて開催したが、
さほどお客さんは来なかったような来たような
途中、義理父が亡くなったり、
とてもとても慌ただしい日々だった。遠い記憶

あらためてその時の自分の企画書を見たら
これは私のやりたい”おむすび”と一緒に全国各地で開催したら面白いと!
ちょいとワクワク

その内容というと、


* 女性が輝く五感GOKANフェスと光のおむすび * 

[靴下のお店さきっちょ]提供
女性の美や健康の底力を上げる!
<女性が輝く五感GOKANフェス>

今の自分に必要と思える五感[触る・見る・味わう・嗅ぐ・聴く]を満たし
女性の美とカラダの質を底上げするイベント「五感GOKANフェス」。

●概要●
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女性の美や健康の底力を上げる!!
女性が輝く五感GOKANフェスとは。
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輝け五感!輝け母性!
歩く暮らしを豊かにするために、
女性の美や体の底力を上げるイベントです。

これからの10年後、20年後なりたい自分になるため
自分軸をしっかりと大地に根付いた生活が必要となります。

歩くために必要な女性の美容や健康のこれからは
身体も心も”受け身”の時代ではなく
自分にもともと備わっている自己治癒力の質を底上げすることが大切なポイント
そして全ては母性の魂で決断する意識改革で子供たちを育てる

「女性の底力を上げる」

人は、優しく撫でられること
美しいものを見ること体感すること
カラダに必要なおいしいものを食べること
今の自分に必要な香りをかぐこと
心地よい音楽を聴くことで癒されます。

仕事や結婚、出産、育児など、女性を取り巻く環境は時とともに変化しています。
忙しい毎日の中で多くの女性が、心と身体にストレスや負担を感じれいるのではないでしょうか・・・。

生まれた街、自分達が暮らしている街。
この街を愛し、気持ちよく生活するために自分に必要と思える
五感  <触る・見る・味わう・嗅ぐ・聴く>  を満たし、
女性の美や体の底力を上げるませんか?


とう企画の内容


来年は女性が輝く五感GOKANフェスの種まきを初めてみようかと
うっすらと自分を思い描いた今日の出来事でした・・・

 

輝け自分!