Rose | ホブのブログ

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ノンジャンルで、好きな音楽のことを気ままに書き綴ります。
インストゥルメンタルやヨーロッパのポピュラー音楽が中心になりそう。

現代のフレンチ・ポップスを紹介しているTwitterでRoseを知ったのは5年前。

そのとき紹介されていたのがどの曲かは忘れてしまったが、すぐに買ったアルバムが2013年発売の3枚目"Et Puis Juin"だったので、おそらく同名のタイトル曲だったと思う。

「甘いハスキーヴォイス」+「哀愁を帯びたメロディ」+「比較的テンポが速いフォーク調」+「シンプルな編成の伴奏」は、私が好きな音楽の要件を満たしており、好きなタイプだった。

 

同じアルバムからもう一曲、"On dit”をライヴバージョンで。

 

Roseは1978年ニース生まれのシンガーソング・ライターで、これまで5枚のアルバムを発表している。

大学卒業後に教師をしていたという経歴の持ち主で、1児の母でもある。

"Rose"というのは本名ではなく、Wikipediaによると、ペッド・ミドラーが主題歌を歌った映画”The Rose"からとったとのこと。

 

2006年に"la Liste"がヒットし、この曲を含む1stアルバム"Rose"はフランスのチャートで5位にランクされた。

 

 

2015年には4枚目のアルバム"Pink Lady"を発表。

「え? ピンク・レディー」と思ったが、どうやら日本のピンク・レディーとは関係なさそうである。

 

昨年は5枚目のアルバム"Kerosene"を発表。

 

全曲自作なので、アルバムを通して聞くと、どうしても似た曲調が多くなってしまうが、それを差し引いても、好感の持てる曲調は充分楽しめる。

 

なおフランスのwikipediaで、"Rose", "chanteuse"をパスワードに検索すると、"Rosé"という韓国人女性歌手も出てくるが、ここで取り上げたのは"Rose"である。