【行事】博多祇園山笠 | HOBOのブログ

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毎月最終月曜日は小倉での仕事とほぼ決まっています。

6月はたまたま30日が月曜日なのでその流れで7月1日に博多に

いました。実は7月前半、15日の早朝までに博多にいるという

のはある意味絶妙なタイミングです。

なぜかと言うと7月1日から15日早朝は福岡市、特に博多はヤマ

一色になります。

ヤマとはこういう飾り付けをした山車のことで博多ではヤマと

言います。そしてこのヤマを15日の早朝に流(ながれ)と

言われる昔の区画によるグループごとによってタイムレースを

行うのですが、この流は櫛田神社の氏子グループでもあるので

博多祇園山笠自体が神事であるので1日から15日まで様々な

決まった神事や祭事そして決まり事があります。

ヤマ①

ヤマ②

ヤマ③

ヤマ④

上の4枚は飾り山と言って街の中で展示しているヤマです。

走るヤマ①

走るヤマ②

この2枚が「舁き山」(かきやま)です。担いで走る人を「舁き手」と

いいます。そしてこの時期博多の街はこの格好がフォーマルとなります。

博多男衆

今日の1曲は1番山笠(最初にスタートする山笠)が櫛田神社で歌う

博多祝いうた(祝いめでた)と博多手一本です。


「博多祝い唄」

祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
枝も栄ゆりゃ 葉も繁る(しゅげる)
※エーイーショウエー エーイーショウエー
 ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
 アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ※

こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
鶴と亀とが 舞い遊ぶ
※繰り返し

こちのお庭に お井戸を掘れば お井戸を掘れば
水は若水 金が湧く
※繰り返し

さても見事な 櫛田の銀杏(ぎなん) 櫛田の銀杏
枝も栄ゆりゃ 葉も繁る
※繰り返し

旦那大黒 ごりょさんな恵比寿(えべす)
ごりょさんな恵比寿
でけた子供は 福の神
※繰り返し

あんた(ああた)百まで わしゃ九十九まで
わしゃ九十九まで
ともに白髪の生える(はゆる)まで
※繰り返し