【観劇】初新開地劇場 | HOBOのブログ

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いままで、かなりな本数のお芝居を観てきましたが、先日初めて

大衆演劇を観てきました。まず開演1時間前に開場するのですが

その前から劇場前に行列ができています。しかもほとんどの方々が

顔見知りの感じです。勿論大きな劇場のように全席指定ではなくて、

全席自由しかも前の方を争って確保するのではなくそれぞれが

「ホームポジション」をお持ちで御贔屓の役者さんをどの場所から

見るのかある程度のこだわりを持っておられます。

私もお誘い頂いた方と一緒に入りましたがまず入場券の派手さ!

花吹雪

ある意味こうでなくては!と思います。やはり大衆演劇はステージと

客席の距離は物理的にも心理的にも近くなくてはいけません!

この日は開演前に役者さんと写真撮影会がありどこで撮るのかと

思えばステージの上!ただ、幕は降りているので客席からだけで

なく順番待ちをして他の皆さんからもたとえ次の順番の人でも

見えない配慮をしています。

写真撮影会が終わると開演です。

内容はショー、口上、お芝居、ショーとなっていています。

新開地劇場

神戸らしい緞帳です。大衆演劇の劇場で緞帳があるのはグレードが

高いそうです。

花吹雪

ポスターもすごい!

ショーで役者さんが踊っているときに舞台前まで行き「おひねり」を

渡すのですが、現金を和服の襟元に入れるのは金額も含めてこんな

ものかと思っていましたが、そのお札を挟むクリップがキラキラなのは

目をみはりました。

そして終演後は会場の外で役者さんがお客様を「送り出し」するので

すが、ここでも写真を撮ったり会話を交わしたり、ファンとの交流会が

行われます。大きな舞台よりもこの近距離感がやめられないのが

コアなファンをつかんでいる要因の一つであることは間違いないと

思います。

今日の1曲は梅沢富美男で「夢芝居」です。