ライトフライヤー・・・
この用語を知らない人はいないでしょう。
そう、人類初※の有人航空機の名称です。(※初というのは異論
もあるようですが・・・)
実機はアメリカのライト兄弟が開発製造し、1903年にノースカロライナ
州キティホーク近隣で初飛行に成功した機体です。
全長6.4m
翼長12.3m
4気筒4000ccのエンジンを搭載した機体ですが、驚くのはその馬力。
こんな大きなエンジンにも関らず、その出力はたったの12馬力
だったそうです・・・
12馬力なんて、今の50ccのエンジンでも、少しいじればすぐに
出せてしまう馬力です。
しかしまあ当時としてはこれが精いっぱいだったのでしょうね。
・・・ということは、原付程度のエンジンでも人を載せて飛ぶ飛行機
は可能ということなんですね?
そういえばエンジンパラグライダーのエンジンってどれくらいなんで
しょうか?
ももしかしたらこの程度のエンジンなのかな?
・・・と話しはそれてしまいましたが、先日久しぶりに訪れた造成地
飛行場で、Takahashi氏が見せてくれた新作デコパネ飛行機が
このライトフライヤー1号でした。
前回は飛ぶところを見ることができませんでしたが、本日は
その素晴らしい飛行をじっくりと拝見できました♪
翼長60cmくらいの小さな機体ですが、極めて安定した飛行です。
以下、動画を作成しましたので、どんな飛びなのかご覧いただければ
幸いです(笑)
エルロンはワイヤーで主翼の端を引っ張る「捻り式」、エレベーターは
機体前のエンテ翼全体を動かす、フライングテール(という言い方で
いいのか?)式です。
なんとも、こんなレトロな造形なのに、これだけ良く飛ぶとは驚き
でした!
そんなT氏ですが、プロポも大変変わっているものをお持ちです・・・
T氏のプロポ。
JR廃業前に発売された「マーキュリー」の改造版。
これまたなんともレトロなワンスティック型のプロポになります。
操作方法は確か・・・
右のダイヤル付きスティックで操作しますが、上下がエレベーター、
左右がエルロンそしてダイヤルがラダーだったと思います。
ちなみに写真右側の指がかかっている部分がスロットルのようです。
形状および操作系は大昔のプロポのようですが、メカは最新の
2.4G。
・・・なんともシブいプロポでした(笑)
その他・・・
最近、流行っているマルチプロトコルのプロポ。
先日「ほびでご」も入手し、T氏に少々カスタマイズしていただき
ました。
カスタマイズいただいたのは、起動画面や通常画面、終了画面
の差し替えです。
某赤い飛行機に乗っている豚さんが出てくるアニメの画を入れて
いただきました。
また、120曲分の音楽データを入れていただき、RC操作中上部の
スイッチで曲を切り替えて聴くことができるようにしていただきました
(笑)
Tさん、ありがとうございました。
Noguchi氏は新配備の垂直離着陸機とトイイラジ旅客機を調整中。
エアバスA380でしょうか。
トイラジのくせ(笑)に、一丁前に4発ダクト機になります。
この機体もマルチプロトコルプロポ(TX16S)で、非常に良く飛びます。
十分にトイラジではなくホビーラジコンになっていますね。
また本日は久々に河原にも行き、水上機(自作デコパネ機)も
飛ばしました♪
今だ現役、ジュピターダック改ジュピタークアトロ(4発機)です。
川の水位も丁度よい・・・
相変わらず良く飛びます♪
・・・ただ経年劣化でどこからか浸水します。
っていうか、激しく浸水(汗)
3回目には浸水が原因なのか、プチノーコンで墜落してしまいました
が、幸いほとんど壊れなかったので、今一度、水密やり直さなければ
ならないようです・・・
Noguchi氏のデコパネ飛行艇も絶好調!
当人曰く、飛ばすよりも水面を滑走させるほうが面白いそうです・・・
暖かくなって、まさに水上機を楽しむにはうってつけのシーズンに
なりましたね♪