最近、特にお気に入りのRCヘリ。
XLPower520。
先週の墜落でフレームまで折れて、ほぼ全損・・・は昨日のブログ
で書いた通り・・・(泣)
このままでは、余りにも忍びないので修理することにしました。
まずは部品の調達です。
XL52B19カーボンメインフレームL/3850円
XL52B20カーボンメインフレームR/3850円
・・・左右別売で、1セット7700円もします・・・(涙)
さらにテールパイプやラダーロッド、ほか細々したパーツを選んで
いったら合計おおよそ40000円弱・・・
なんてこったい!!
これでもメインローターは含まずです(汗)
メインローターは手持ち在庫品を使うことにします。
さらに受信機もアンテナ線がちぎれ飛んだので使用不能になりました
が、これも手持ち品を使うとして今回は見送り・・・
もうこうなったら、いっそうのこと、新品キット(ELpower550)を
買っちゃったほうが安い?
・・・とも思いましたが、新品は58056円もしちゃうので、
部品注文に留めておきました・・・
それでも、新品の2/3程度の費用。
さすがに今回はいろんな意味で痛かったです・・・
(号泣)
部品は週の初めに注文して、すぐに到着しました!
2梱包です(笑)
キャノピーと部品一式。
テールパイプやロッド類は長い包みです。
それでは、早速作業開始します!
こんな感じでバックり2分割に割れてしまいました。
XLPowerの場合、550サイズの割には軽量な機体と思ってましたが、
こうして見ると、カーボン材の厚みといい、構造的に脆弱な印象を
受けます。
ただこの軽さが、飛行性能の秘訣なのでしょうね・・・
ホビーオフで入手した、JRのNEX E6用の新品ローターもバキバキ。
でも入手価格3000円だったから、まあ良しとしましょう(笑)
テールパイプも根元で折れてます・・・
前にも書きましたが、この機体、年末年始に無精な「ほびでご」に
代わってNishizawa氏が組み立ててくれたもの。
よって、組み立て未経験ですが、順番に部品を外して入れ替えて
いきます。
メインギアの押さえは、通常のボルトとナットではなく、Cリングによる
固定。
一瞬どうしようかと思いましたが、幸い大昔に入手したCリング脱着
ペンチがあったのですんなり取り外せました。
モーターからフレーム上部までをサポートしている赤いアルミの
パーツ(メタルレインフォーサー)も左右とも若干ゆがんでましたが
今回注文し忘れたので、修正して再利用しました。
マニュアルも見ずに、とりあえずフレーム部分は修復完了です!
続いてESC、ホビーウィングプラチナム100Aの修理です。
思いっきり断線しましたので、ハンダ付けにて補修。
受信機はアンテナ線の1本が根元から断線。
さらに裏蓋ケースが墜落の衝撃で消息不明になってしまいました。
これは修繕不能なため、交換です。
そして、テールパイプとテールローター周辺の破損部品を交換して・・・
なんとか元の形状に戻りました(喜)
メインシャフトとスピンドルシャフトは大丈夫そうな感じ(笑)
最後にマイクロビーストと受信機を接続して、配線をタイラップにて
キレイに束ねれば、修理完了です!!
今回、キャノピーは赤色にしてみました。
また、同じくテールフィンもオプションの赤色カラーに・・・
それとXLPower使いのO氏とNishizawa氏の助言により、オプションの
強化用カーボンフレーム(写真の厚くなった部分のパーツ)と・・・
オプションのテールベルトテンショナーも導入してみました。
さらに、強化メインギアなるものもあったので、ノーマルではなく
そちらにしてみました!
というわけで、今回かなりの金額を費やしてしまいましたが、
なんとか無事に1週間で修理が完了しました。
XLPowerを修理した感想としては、構造が単純でネジの本数も少なく
非常にメンテしやすい機体であることを実感しました。
しかしまあ、逆に言えばそれは諸刃の剣。
軽量であるがゆえの強度面での脆弱さ(飛行中は別にして、ちょっと
した墜落や接触などのトラブル時の強度)には若干の不安を感じる
作りであることは否めないかと思います。
でもまあ、落とさなければいいだけの話ですけどねぇ~
・・・また、そのうち落とすだろうなぁ~
ちょっと心配な今日この頃です(汗)
さて、明朝、風がなければ復活テスト飛行に挑みます(笑)
問題なければいいですけどねぇ~