こうも違うものなのかっ!!
・・・って何のことかと申しますと・・・
前回記載した失速&フラットスピンしまくりプロフィール震電のことです。
その後いろいろ情報を調べましたところ、どうやら垂直尾翼の翼面積が問題で
あるようで・・・

なので、ハイ!
写真のように、デコパネで拡大してみました。

ついでに着陸時に接地してガジガジに削れてきた垂直尾翼の下端にアルミ板の
スキッドを貼りつけました。
果たしてその効果は・・・・
・・・・・(驚!!!!)
いやぁ~~驚きました♪
冒頭の言葉通りの結果です!
あれだけ悩まされた(ユーチューブに飛行動画アップしてます)フラットスピンと
失速が嘘のようになくなりました(驚)
こんなにも違うものかと周りの人も含めて驚きの嵐です(笑)
と、ここで些か原因を考察すると・・・
本機体、プロフィール機(板機)とはいえ、カナード(前翼)の厚みはかなりの
ものがあり、意外と前面投影面積が大きいです。
よって、風速や気圧の変動で前面に負荷がかかった際にプッシャー機であるがゆえ
後端にある主翼がスリップするのではないかと考察します。
いうなれば、例えばFR駆動(RR駆動)のクルマで砂利道を走っているとします。
急にアクセルを踏み込めば、クルマは前に進むのではなく横を向きます。
つまり横を向かないよにするためには、よりグリップするタイヤに交換する
必要があり、それが垂直尾翼面積拡大というわけです。
本来、垂直尾翼は機体の直進性を保つ翼で、スリップが発生した際にも抑えが効き
スピンを防ぎますが、何せ翼面積が小さいため抑えが効かなかったのではと思われ
ます。
まあ、ノーマルでも普通に飛ぶは飛びますが、明らかに設計ミスな機体のように
感じます。
それにしても、設計&テストしたメーカーは失速&スピンしなかったのでしょうか・・・
僅かに拡大するだけで、別物のような安定した機体になるのに・・・
今回の結果は、別途製作中のデコパネ(スタイロフォーム)震電ver1.5に
反映させる有効なデータとなったので、まあ良しとしますか(笑)
さてさて、本日の飛行場では・・・

「ほびでご」本日、初配備の機体です。
Freewing F-8クルセイダー(64mm)EDF。

脚は固定ですが、Freewing社最新の製品だけあって、流石に仕上げがキレイです。
脚以外、大型機と比べて遜色ありませんねぇ~
願わくば、これで80mmあたりで出してくれればいいのになぁ~と思います♪

Takahashi氏のFreewing ミグ21(80mm)EDF。
こちらも本日初飛行。
80mmEDFシリーズですが、かなり大きな機体でした。

Takahasi氏のFreewing F-5タイガー2。
80mmEDFですが、ミグより小さいです(笑)
パイロットの大きさからすると、ほぼ同じスケール感なんでしょうか?

3機並べてみました。
・・・エリア88の世界が再現されました(笑)
ついでに・・・

Freewing F-16ファイティングファルコン。
90mmEDFです。
ノーズギアの材質が柔らかいようで、本日新品に交換も、滑走時のバウンドで
再度曲がるというトラブルに見舞われました。
・・・そうそうこれもTakahasi氏の機体。

Takahasi氏のヒロボー雷電。
スピナーが破損して付いていないのはご愛敬(笑)
4st70GP搭載です。

・・・いやぁ~本日もすごい機数ですねぇ~
そういえばクルマの中にまだA-10(90mm)とA-4(80mm)が載ってました。
恐れ入ります・・・
・・・・・・
本日は初飛行のF-8クルセイダーですが、昨日の雨で湿った滑走路では機速が
上がらず離陸はできませんでした・・・(汗)
結局手投げ発進でスタートしましたが・・・う~ん・・・どうでしょう?
3セル1800mAhを搭載しましたが、今一つパワー感が乏しいような印象です。
モーターは回りきっているような感じなので、これがこの機体の性能限界なのか、
はたまた放電値の異なるバッテリーならば、もっとパワフルになるのか、
今後検証が必要ですね。
Takahasi氏のミグ21は、主翼に増槽付けたままだとちょっと不安定でしたが、
増槽を外せば、超高速で絶好超な機体でした。
・・・が、しかし大きなアクシデントが!!
Tabu氏の4st26GP搭載の高翼トレーナー機が着陸時に方向を誤り(制御できず)、
ミグ21に激突。(・・・そういえば以前「ほびでご」のスピットファイヤーも
・・・※過去ブログ参照)
初飛行1回目にして、破損してしまいました・・・
(結局、Tabu氏お買い上げ・・・)
幸い人に当たらなかったから良かったものの(「ほびでご」の目の前でした)
Tabu氏には安全確認としっかりと操縦技術を身に付けてほしいものです。
<本日のNoguchiさん>

デコパネF-16は初期型と比べて大幅に改善されましたが・・・
離陸滑走では推力が足らず離陸できず・・・
土手上からの手投げで地面真っ逆さま・・・
「エントリーナンバー1番、Noguchi氏の機体、本日の飛行距離は5m」
全損により終了です!
グロッキーNoguch復活か?
残念ながら、初期型より飛ばなくなってしまったようです(笑)
Noguchi氏の挑戦は続く!!